殺戮ゲームの館



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初公開日(参考)2010年02月
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長編小説

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殺戮ゲームの館〈上〉 (メディアワークス文庫)

2010年02月28日 殺戮ゲームの館〈上〉 (メディアワークス文庫)

―誰かが言った。この二つには共通点があるのではないか。一つは時折マスメディアをにぎわす集団自殺のニュース。そしてもう一つは人間が殺し合う娯楽ビデオが存在するという都市伝説。出会いや遊びが目的のオカルトサークルに所属する福永祐樹は、ネットで偶然見つけた自殺サイトに興味を持ち、集団自殺の現場となったというある廃墟にたどり着く。だが祐樹が目覚めた時、彼を含むサークルメンバー11名は密室に閉じ込められていた…。戦慄の密室サスペンス、上巻。 (「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.67pt

殺戮ゲームの館の総合評価:6.46/10点レビュー 35件。Dランク


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全3件 1~3 1/1ページ
No.3:
(2pt)

ひどい

出来が悪い、つまらない、不快の三拍子揃った酷い小説でした。
デスゲーム系は元々玉石混合なのでハードルはあまり上げずに読んでるんですが、それでも最低の部類です。

・オリジナリティの欠片もない劣化人狼ゲームのようなルール(そのうえ謎のルール変更が途中で適用されアンフェア)
・主人公とヒロインが無意味に他の参加者を死に追い込むクズ(作中でもクズという前提で書いてるならアリですが本人達や作者的には仕方なかった扱い)
・判断ミスで他人を死に追い込んでおきながら、主人公とヒロインの「感情でなく理屈で動ける人間かっこいい」みたいな思想が不愉快
・そのくせ理詰めで犯人(=参加者の中に紛れ込んでいた魔物)を導き出せるわけではない、お粗末な構成
・デスゲームに巻き込んだ主催者側に何か抵抗の意思を見せるでもなく、他者を積極的に犠牲にして生き残った主人公とヒロインが結ばれて終わりの胸糞END
・薄っぺらな内容の割りに上下巻で無駄にページが多い

マリオネットK
UIU36MHZ
No.2:
(7pt)

殺戮ゲームの館の感想

好みのデス・ゲームもの。
『殺戮ゲーム』のタイトルと中身は違う印象で、PRを意図した刺激的な単語を使ったのかな?と印象を持ちました。

よくある賞金の為に互いを殺し合うのではく、
謎の主催者? vs 突然密室に閉じ込められたサークルメンバー の構図で、
メンバーは仲間。だけどこの中に犯人(魔物)がいるのか?と疑心暗鬼になるサスペンスです。

一夜明けるごとに仲間が殺されていく状況を解決するべく、
理論的に推察を試みる展開があるのですが、
そんな事より性格がどうだこうだから、お前が怪しい。など、
感情的になり推理に至らない展開がよくでます。
ミステリの視点では残念ですが、妙なリアリティを感じる事ができて、場の収拾が付かない もどかしさが良く出ていました。

伏線や驚きの要素がもっと欲しかったですが、
読みやすさと、デスゲームの面白さ・わかり易さが良いですし、
舞台の設定、人々の心理や結末など巧く作られていると感じる好みの作品でした。

▼以下、ネタバレ感想

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egut
T4OQ1KM0
No.1:
(5pt)

殺戮ゲームの館の感想


▼以下、ネタバレ感想

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woo
ACENBF12
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.32:
(5pt)

土橋作品で一番好き

これが星3ってマジかよ!?となったのでレビュー。当方、こちらの上下が土橋作品で一番気に入っている。作者お得意の殺人ゲームに、メディアワークス文庫に移動したことで枷もなくなり、ダークで緻密な作品を、著者独特の硬質な文体で書いている。特に人狼ゲームをテーマにした作品は多く読んできたが、これが一番なようにい思う。人狼ゲームを使った良質なミステリー・殺人ゲームが読みたい人にはぜひ
殺戮ゲームの館〈上〉 (メディアワークス文庫)Amazon書評・レビュー:殺戮ゲームの館〈上〉 (メディアワークス文庫)より
404868468X
No.31:
(5pt)

ロジカルに考えると誤る痛快さ

ものすごく立体的な物語。
読後もまだ頭の中の整理が追いついていない。

この密室劇を読み進めている「わたし」もまた、共犯関係にあることをハッと気づかされる。

ーーそしてあなたも。
殺戮ゲームの館〈下〉 (メディアワークス文庫)Amazon書評・レビュー:殺戮ゲームの館〈下〉 (メディアワークス文庫)より
4048684698
No.30:
(2pt)

上下巻読んでの感想です。

この作者の作品は登場人物に魅力がなさすぎる・・
登場人物それぞれが役割を持った駒であって、役割を全うして死ぬだけ。
日常会話もつまらないが、感情移入が出来ないので、誰が死んでも生き残ってもなんとも思わないのはデスゲーム作品としてはどうなのだろう?

内容に関しても、想像通りの展開に想像通りの人物から順番に死んでいき、想像通りの人物が生き残って終わり。
上下巻もいらない、薄っぺらすぎて読んだ時間を後悔した。
殺戮ゲームの館〈上〉 (メディアワークス文庫)Amazon書評・レビュー:殺戮ゲームの館〈上〉 (メディアワークス文庫)より
404868468X
No.29:
(1pt)

Meh

The book is about a game of mafia/werewolf, but that part of it doesn't even start until the 50% mark. If you want a much better version of this concept without the slow as molasses pacing, check out the visual novel レイジングループ.
殺戮ゲームの館〈上〉 (メディアワークス文庫)Amazon書評・レビュー:殺戮ゲームの館〈上〉 (メディアワークス文庫)より
404868468X
No.28:
(2pt)
【ネタバレあり!?】 (1件の連絡あり)[]  ネタバレを表示する

作者自身の自慰妄想感がハンパない。

主人公・福永がリア充すぎ。付き合ってる彼女がいて、年下の後輩女子にも好かれて。しかも好かれた理由が、その後輩女子がリレーでバトンを落としてしまったショックでうずくまってしまった所に福永が駆けつけて、手を取ってゴールまで一緒に走ってくれたとか、思春期の中学生が妄想しそうなクッサイ理由。
付き合ってる彼女とのイチャイチャ性活ぶりもさりげなーく何度も回想してきてイラッとくる。「あれだけ裸で抱き合った仲でも~」とか、そういうことをしつこいくらい語ってくる。ラノベのように主人公自身が語る文章ではなく、「福永は~と思った。」という第三者視点の語りだけど、それでもうざく感じた。
そしてラストのハッピーエンド。ヘドが出るほどの都合のいいハッピーエンド。いやあ、福永くん良かったねえ。モテモテで。ネタバレになるから詳しくは書かないけどさ。作者自身が福永くんになりきって書いて、こういう結末を望んだだけじゃ?作者のオナニーに付き合わされた気分。
一番の不満は、真犯人(といっても操られた可愛そうな人にすぎないが)と一対一で対決した後の結末の描写を完全に省き、数日後に生き残った者同士での回想という形で説明してること。こういう手法ほんとイラッとくるわ。作者は情緒的かつ感傷的な手法とか思ってるんだろうけど、自己満足の押し付けはホントやめてもらいたい。
真犯人が最後の対決に負け、死を覚悟したとき、どんな表情をしてどんなことを言ったか、主人公も真犯人にどんなことを最後に言ったのか、デスゲーム終了直後の生き残った二人の様子など、一番興味のある見せ場を丸々カットやん。読者の想像に任せる手法?好き勝手なこと言って正当化するな。
あと貴志祐介さんの「クリムゾンの迷宮」の影響受けすぎでしょ。パクリとまではいかないけどヒロインの名前(漢字も)まで一緒とはね。
殺戮ゲームの館〈下〉 (メディアワークス文庫)Amazon書評・レビュー:殺戮ゲームの館〈下〉 (メディアワークス文庫)より
4048684698



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