(短編集)

脳みその研究



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    初公開日(参考)2004年04月
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    短編集

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    脳みその研究 (文春文庫)

    2007年04月30日 脳みその研究 (文春文庫)

    昔から大ざっぱな性格の定雄は、人の名前を覚えるのが苦手だった。ところが定年を前に、急に記憶力がよくなり、却って不安を抱いてしまう。かわりに何か大事な能力を失っているのではないだろうか…。意表をつく表題作をはじめ、シチリアの夜を描く「海の中道」、母への憧れが生み出す「狐恋い」など珠玉の9篇。 (「BOOK」データベースより)




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    No.4:
    (4pt)

    小説ウイスキー教室

    小説ウイスキー教室が読みたくて買ったのでした。
    阿刀田 高さんの短編は面白いですね。
    脳みその研究Amazon書評・レビュー:脳みその研究より
    4163228608
    No.3:
    (2pt)

    脳味噌、この愛すべきコンスタティブとパフォーマティブの斑な代物

    論より証拠。……以前はこんなことはなかった。考えたとたんに最近の失敗がすぐに頭に浮かんだ。(「脳みその研究」)

    自転車で案内。(「海の中道」)

    語るにはすこし隠微なことがらにおいて。(「兄弟姉妹」)

    ボトルが待ってます。(「小説ウィスキー教室」)

    アンダースタディ。(「応久礼をさがせ」)

    ヘンテコなペット。(「裏窓」)

    甘ったれてて。(「狐恋い」)

    真の自由。(「掌の哲学」)

    狒々教師。(「雨のあと」)

     一九九八年から二千四年までの単行本未収録作品を集めたものらしく、ふむ、一作をのぞき凡作駄作(失礼!)ばかり。たとえば「狐恋い」は谷崎「少将滋幹の母」などをはめこんだ阿刀田流母恋譚ですが、あるいみ「ナポレオン狂」処理した結末は、毒気も甘美さもほどとおい仕儀となる。阿刀田のマザコン拘りは頂点に「ちりめん細工」なんかをうみだしてますが、残念ながら本作にはかのユーモアもエロティシズムもその片鱗もないなあ。
     とはいえ「脳みその研究」はお見事な一作。最後の最後にサプライズな一文、どんでん返しをいかに置くか、というのが命であるこの手のお話を逆手にとったオチがつく。振り返ればなんとオチは十五ページ前(単行本)から書かれはじめていたという巧みさ! まさに「論より証拠」、パフォーマティブ(行為遂行)とコンスタティブ(事実確認)の、地と図の反転。
    脳みその研究Amazon書評・レビュー:脳みその研究より
    4163228608
    No.2:
    (4pt)

    阿刀田ワールド健在

    「脳みその研究」「海の中道」「兄弟姉妹(はらから)」「小説ウイスキー教室」「応久礼を捜せ」「裏窓」「狐恋」「掌の哲学」「雨のあと‐あるいはエピローグ風の小品‐」。
    「裏窓」はヒッチコックの映画が、「狐恋」では歌舞伎の義経千本桜、谷崎潤一郎の「少将滋幹の母」が、また、「掌の哲学」ではサルトルの実存哲学とは何かの講演記録が、さらに「雨のあと」ではサモセット・モームの「雨」がそれぞれ小説のなかにうまく落とし込まれ、好ましい。
    脳みその研究Amazon書評・レビュー:脳みその研究より
    4163228608
    No.1:
    (4pt)

    阿刀田ワールド炸裂★

    一番好きだったのは、表題作の『脳みその研究』『応久礼を探せ』『裏窓』かな☆^(o≧▽゚)o

    全部、オチが最後まで読めなかったし、オチた瞬間、おぉ〜って感じ!!予想だにしなかった結末でびっくりですv(°∇^*)⌒☆
    脳みその研究Amazon書評・レビュー:脳みその研究より
    4163228608



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