地下水路の夜
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初版刊行(参考)
種別
短編集
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あらすじ
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評判
地下水路の夜の評価:
0.00/10点 レビュー 0件。 C ランク
地下水路の夜の総合評価:
7.82/10点 レビュー 11件。
感想一覧
サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
Amazonレビュー
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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それと、文学作品を素材として取り上げている作品も、
相変わらずの阿刀田高の博識のおかげで、
思わず元ネタの小説を読んでみたくなってしまう。
どの短編集が面白いかはもちろん読者次第。
個人的には講談社文庫、文春文庫などの
昭和から平成前半にかけての作風が好みであるが、
最近新潮文庫の短編集を古い順に読破してみて、
新潮文庫もなかなか面白いなと再確認した。
「たづたづし」「花酔い」「男と女の学校」
「頭のよい木」「地下水路の夜」などなど
ほとんどどれも面白い。
筆者が若い時の、ちょっととんがったような部分はなく、
文章に丸みや余裕が感じられるが、
だからといって読み応えを損なうものでもない。
同じネタで複数の作品を書くことは
阿刀田氏がかねてからエッセイで明かしていたことだし、
「あっ、これはどこかでみたネタだな」と気づけるのも
ファンとしての一興だろう。
巻末の「言葉の力」はストーリー展開にリズムがあり、
ある意味スカッとさせられるような読後感があり、
本書を締めくくるに相応しい、素晴らしい短編だ。