新トロイア物語
- 歴史小説 (99)
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良いとの評価で購入したがヤケが思いのほか強かった。評価を信用して購入するので、もっと誠意を持って販売して欲しい。 | ||||
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吉川英治文学賞を受賞した畢生の大作である。しかし阿刀田ファンでありながらトロイア戦争にはあまり興味がなかったため、正直、本書のことは避けていた。上梓からおよそ30年、本棚に眠っていた本書を夏の課題図書に挑むつもりで読んでみた。 とてもよかった。トロイア戦争のことだけでなく、その後のことも書かれているのが面白かった。時は紀元前13世紀。主人公はアフロディテの子と言われた英雄、アイネイアス。トロイアからギリシャへ、ギリシャからローマへ、彼がローマ建国の祖となるまでの成長物語が描かれている。 ヘクトル、パリス、アキレウスといったおなじみの英雄ももちろん出てくるが、僕はアイネイアスという人のことは知らなかったので、興味深かった。トロイア戦争といえばホメロスの『イリアス』と『オデュッセイア』が有名だが、ヴェルギリウスの『アエネイス』というのもあるようで、勉強になった。 あとがきを読むと、これだけの大長編を書き上げるのは大変だったんだな、と苦労がしのばれる。本書にはけっこう作者の創作も入っているようだが、そもそも歴史小説とはそういうものだし、むしろ戦国武将を書くよりはるかに創作は必要だったろう。作者によると「これは古代史を舞台とした、現代日本人アイネイアスの物語」なのだとか。 印象的だったのは、作中でたびたび出てくる「戦争が足りていない」という言葉だ。トロイア戦争から3000年以上の時を経ても、人類はいまだに戦争に飽きていない。そのことにしみじみとしてしまう。 | ||||
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息子に勧められて読みました。 阿刀田高さんのほかのシリーズも読みたくなりました。 | ||||
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トロイア戦争が題材ですが、ホメロスの『イーリアス』より神話的な視点でなく描かれ、面白い。 | ||||
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分かりやすく読み易いです。トロイについて歴史的事実を知るのが目的だったので、その意味では少し違ったのかなと思います。 | ||||
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