タイタニック号の殺人
- タイタニック (4)
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タイタニック号と共に沈んだ流行作家ジャック・フットレルが、殺人事件に挑む。同じ著者による『ヒンデンブルク号の殺人』と同じパターンだが、さすがに読ませる。 実在の人物しか登場させていないから、犯人も実在の人物だ。そのあたりも実に巧みだ。しかし、沈んでしまったタイタニック号でこんな事件が起きていたかもしれない、という程度の話でミステリとしては凡庸。 『思考機械』を読んだことがないので、この機会に読もうと思ったら、絶版なんですね。 | ||||
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大ヒットしたジェームス・キャメロン監督の映画『タイタニック』は 船内の様子などの再現には感動したが、ラブストーリー等がいまひとつ、 と感じていた私には、描かれている乗客の様子・事情や船内の様子などが、 ほぼ史実に忠実であるというこの作品の方が、映画にしたら面白いし、 現実的な人間模様を感じるものになると思われた。 もっとも、犯人探し部分は、思考機械探偵の作者が絡んでいるのに、 交霊会が催されたりするという非科学的な部分があったり、 犯人もすぐ察しがついてしまうので、物足りない部分もある。 が、階級社会のある当時や、上流階級内事件的な雰囲気が出ていて、 アガサ・クリスティなどの作品を思い起こさせられるのは悪くない。 | ||||
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