CSI:科学捜査班 鮮血の絆
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今回は、10年の年月を越えてコールドケースとホットケースが邂逅、ジムとグリッソムのコンビとCSIメンバーが協力し苦しみながらも過去の亡霊?模倣犯?と対決、最後まで真犯人が見えず楽しめます。 CSIシリーズの本家本元だけにTVシリーズも面白いですが、本作もストーリーにも増して各登場人物のキャラクターが生き生きと描写されていて面白いです。犯人を追い詰めるところで、ジムとグリッソムの性格や立場の違いが明確にでていて見所?(読みどころ)です。是非ファンは一読をお勧めします。次回作も期待です。 | ||||
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男性を絞殺した後その遺体を凌辱するという猟奇殺人が発生。その手口は10年前に続いた未解決連続殺人に酷似していた。「CASt」と名付けられたその事件を当時追っていたのはジム・ブラス警部。犯人は当時と同じ人間なのか。それとも単なる模倣犯なのか。CSIが捜査に奔走する中、第2の殺人事件が発生する…。 アメリカCBSネットワークのヒットドラマ『CSI:科学捜査班』の主人公たちを配したオリジナル小説シリーズ第5弾。 第4弾の『CSI:科学捜査班 死の天使 (角川文庫)』は2003年8月に設定されていましたし、今回はグレッグがまだラボを出て現場捜査官に任用される前ですので2004年前半までのどこかの時代のようです。登場人物たちがラフなTシャツ姿で描かれているところをみると冬ではない、といったところでしょうか。 描かれる猟奇殺人の手口はネットワークで映像化するには一線を越えているほどのグロテスクさ。その意味では、テレビでは観ることがかなわない独特の趣をもったCSIストーリーを楽しめるともいえます。 一方で、登場人物たちの性格づけはテレビシリーズのそれを完璧に踏襲していて、ファンにとってはなじみの面々が、なじみの行動をとりつつ事件解決に奔走する姿に伴走できます。その楽しさは長年このテレビシリーズを観てきた者にはなんともたまりません。 アメリカ本国ではMax Allan Collinsが書くCSIオリジナル小説はまだまだ続きがあるようです。日本では年に一回のペースで新しい翻訳が出るようですが、ファンなら買い、と強くお勧めしたいシリーズです。 | ||||
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ドラマに出てくる人物をそのまま使っているので、違和感なく楽しめる作品。 (グリッソムはウィリアム・L.ピーターセン、キャサリンはマージ・ヘルゲンバーガー…) 唯一違うのは、グレッグは現場に出る捜査官ではなく、DNA分析技師のまんま…であるということ。 私も、分析技師のグレッグが好き! さて、今回は、10数年前にコールド・ケースになった殺人事件が、再発した…というもの。 通常のTVで放映されているものより、ずっと込み入っていて、なかなか解決への糸口が見つからない。 でも、物語の流れとしては、「いつもどおり」で、それぞれの個性がふんだんに活かされていて、おもしろい。 ドラマで使用されている機器類は全て本物、らしい。 でもリアルとドラマの違いは、分析結果がすぐに分かること。 本来なら24時間以内にDNAなどの分析結果が出るわけではないようだ。 もちろん、二重、三重にチェックすればそれだけ時間がかかる。 「ドラマだとCM明けに結果が分かっている」という、キャサリン、 アナタも十分、ドラマの中の人ですよ…笑 | ||||
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ノース・ラスベガスで男性が自宅で殺害された。それは、ブラス警部がラスベガスで最初に扱った未解決の連続殺人事件とそっくりだった。本物が戻ってきたのか、模倣犯の仕業なのか。10年の時を経てブラス警部とCSIメンバーが事件を調べていくが、新たな殺人が起こってしまう。 今回はこの事件1本のお話。過去の事件をキャサリンとニックが、現在の事件をグリッソム、サラ、ウォリックでと全員で捜査するが、なかなか容疑者にたどり着けない。そのもどかしさで読む手が止まらない。 ブラス警部の登場回数も多く、取調室での犯人とブラスのやりとりはTVドラマを観てるようだった。ラストでもブラス警部の哀愁を感じさせる。事件を解決させてもハッピーな気分で終われるとは限らない。 前作の「死の天使」で登場したサニー・ディ介護老人ホームが再び登場したのには読んでて少し驚いた。事件ではないけれど、知ってる話題や場所が登場するのは悪くない。 次回作も出るなら読みたい。 | ||||
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