CSI:科学捜査班 死の天使
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実業家が心臓発作でなくなった。実は殺されたのではないかと主張する娘。墓を掘り返して遺体の検視を行なうことになるが、出てきた遺体は10代の少女だった。 一方、老人介護施設で70代の女性が心臓発作で死亡。その施設でここ最近死亡者の数が極端に増えていることに検視官デビッドは疑問を持つ。この女性は果たして他殺なのか。そして他の死亡者たちは? 全世界で人気のアメリカTVドラマ「CSI」シリーズのオリジナル小説第四弾です。おなじみのCSIメンバーが二つの事件の謎を追います。どらちの事件も、事件なのかどうか分からないまま捜査に入り、当初の予想を大きく裏切る展開を見せていくというストーリーです。 「8月のラスベガスは、猛暑に襲われていた」という一行から始まり、続けて保安官がブライアン・モブリーからローリー・アトウォーターに交代して数ヶ月たったという記述があるのでドラマの熱烈なファンには、時代設定が2003年8月であるということがわかります。毎年秋に新しいシーズンの放送が始まるCSIシリーズでいえば、第3シーズンと第4シーズンのちょうど間(はざま)に相当する時期に起きた事件だというわけです。放送時期と事件発生時期がほぼ一致するように描かれるCSIシリーズですから、この「死の天使」はテレビではまず描かれることがなかった夏の事件であるといえます。 2008年9月末現在、日本でもすでに第7シーズンが終わろうとしている時期に読みましたから、最近のCSIメンバー間に起こった微妙な人間関係の変化がこの小説にはまだ反映されていないなという気はしますが、それでもテレビドラマと共通の雰囲気は全体的にはよくかもし出されています。 ファンが手にするには十分価値ある一冊だと思います。 | ||||
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個人的なことかもしれませんが… この作品の発売と、LaLaTVでクローザーというドラマの3rdシーズンが放送されていて、 ・棺の中身が違う(クローザーでは本人と異なる遺体も入っていた) ・老人ホームでの殺人事件 この2つを、別々に扱っていた。 おぉ、なんてタイムリー!! けれど、さすが、CSI。 深い…。 今までの中でも、最高に楽しめた作品です。 1冊の中に、ざっくりで3件の事柄がある。 老人ホームで比較的健康な老女が突然死した。 殺人だとジャッジした検視官の意見を元に捜査を始めると、実は連続殺人だった。 そして、母の死因に疑問を持った娘が墓を掘り起こすと、別人が入っていた。 棺に入っていた女性の死の真相を捜査… 最後の最後まで忘れていたのが、一番最初にブラス警部への依頼だったこと。 壮大すぎて、すっかり忘れていましたよ… それぞれの事件(老女と棺の中の若い女性)だけで十分濃いないようだけど、それを同時にやっちゃうことがすごいと思う。 ハラハラ、ドキドキ満載で、TVシリーズにはまっている人は、必読ですね。 | ||||
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しばらくぶりのCSI:科学捜査班のオリジナル小説(4作目)です。今回が、今までで1番面白かった。読みながら、CSIのTVドラマを観ているようでした。 中古車販売店の女性オーナーのリタ・ベネットの娘が保安官と共にブラス警部を訪ねてきた。義父が殺したかもしれないと、亡き母の遺体を墓から掘り出し、死因を調査するよう依頼。遺産の分配をめぐるだろう調査のはずが、棺の中から出てきたのは別人だった!リタの遺体はどこに消えたのか?棺の中の女性は誰なのか?グリッソム達が捜査を開始する。 一方、キャサリンとウォリックは老人養護施設で死亡した老女の事件を調べることに。殺人なのかもわからない状態からの捜査は困難する。 1冊で二つの事件を読めるのは、CSIの面白い所。どちらの事件にも天使という共通項があり、サブタイトルの死の天使というフレーズを裏切っていない。CSIファンでなくても、楽しめると思います。 | ||||
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日本も暑いが、それ以上に猛暑のラスベガスで、墓を堀り起こすと、棺には予想外の遺体が、、、そして、介護老人ホームでは、異常ともいえる死亡者の増加がCSIのアンテナにひっかかる。そこには、邪悪な天使の影が。。。 今回も、CSIメンバーが額に汗し、難事件に立ち向かう。ブラス警部は、頭痛持ちで汗っかきだが、チームには、ギル・グリッソムの背後霊がしっかりと、とりつき抜かりなしです。CSIシリーズのファンの方々には、文句なく楽しめる作品です。いつのまにか、マイアミ、NYシリーズの文庫も出ていて、そちらも、おいおい買って楽しもうと考えてます。 | ||||
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