CSI:科学捜査班 シン・シティ
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TVは45分程度に圧縮してまとめられているので、スピード感を感じます。 やはり本は自身が数時間/数日かけるので、スピード感が落ちる気がした。 仕方がないんですけどね。 それと、科学捜査とは、やはり顕微鏡やさまざまな機械を使って、 目に見えるもので判断していくので、さすがに想像だけじゃきついです。 それでももともと人物がしっかり設定されているので、違和感はない。 最後には、きちんとどんでん返しがあり、楽しめますが、 やはりこの作品は目で楽しみたい。 | ||||
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敬虔なクリスチャンである主婦リン・ピアスが失踪した。果たして彼女は誰かに殺害されたのか?夫オーウェンが第一容疑者として浮かぶが証拠がない。 一方ストリップ嬢のジェナが死体で発見される。あと数日でこの世界から足を洗い、客であったレイと結婚するはずの彼女を殺したのは誰なのか? アメリカCBSテレビの人気ドラマ「CSI」のオリジナル小説第2弾。 オリジナル小説第1弾の「ダブル・ディーラー」(角川文庫)では、ドラマの登場人物たちの性癖をきちんと活字の上に移しかえ、テレビの雰囲気を壊すことなく仕上げたその巧みな筆遣いにうならされました。しかし、第2弾ともなると物足らないと感じさせる部分が目立ってきました。 テレビでは、45分程度の時間で二つの事件が発生から解明まで息もつかせぬ小気味良いテンポで描かれますが、小説では同じくらいの長さの物語を活字で細かく描写すると300頁以上が費やされることになり、どうしてもテレビのスピード感が失われてしまいます。 TVシリーズでは3年目あたりから、キャリア・アップを目指す部下たちとそれを評定する立場のグリッソム主任との感情的対立、そしてグリッソムと部下サラとの大人の男女としての思いが描かれます。その展開を知っている私にとって、シーズン1あたりに時代設定されたこの小説は、まだまだCSIチームの面々の間に起伏がなく、それが物足りなく感じるのです。 アメリカではこのオリジナル小説はシリーズ化されているようです。今後こうしたCSIチームたちの人間くさい側面もじっくり書き込んだ物語が読めることを期待しています。*「ブラスは実の娘のことを強く想わざるをえなかった」(193頁)とありますが、原文が「his own daughter」ならば「実の娘」と訳すのは適当ではありません。ブラスと娘エリーの関係を知っているCSIファンならばその理由はお分かりかと思います。 | ||||
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