(短編集)

杉下右京のアリバイ



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初公開日(参考)2014年07月
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杉下右京のアリバイ

2014年07月08日 杉下右京のアリバイ

休暇でロンドンを訪れた杉下右京が、 殺人事件の容疑者と間違われたことから捜査に関与する「奇術師の罠」、 香港の連続殺人鬼の完全犯罪を暴く「シリアルキラーY」の2編を収録。 「相棒」オリジナル小説第4弾! (「BOOK」データベースより)




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杉下右京のアリバイの総合評価:6.44/10点レビュー 9件。Cランク


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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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No.9:
(4pt)

小説オリジナルシリーズ4作目

相棒のノベライズを担当する碇氏の小説オリジナルの杉下右京の・・・シリーズの4作目。
今回はアリバイトリックを扱った2編を収録。
碇氏・・・つまり鳥飼否宇氏としてはアリバイトリックを扱った作品というのは珍しい。
しかもロンドンと香港が舞台という小説ならではの舞台設定だ。
杉下右京のアリバイAmazon書評・レビュー:杉下右京のアリバイより
4022511788
No.8:
(2pt)

今回はちょっと

はずれかな。今までの作品がよかっただけに今回の出来は厳しい。普通の推理小説なら良い作品かもしれないが、杉下右京シリーズとしては凡作。
杉下右京のアリバイ (朝日文庫)Amazon書評・レビュー:杉下右京のアリバイ (朝日文庫)より
4022648414
No.7:
(1pt)

杉下右京、というだけの作品

まず、このボリュームでこの値段?と思いました。
500円台ならまだしも700円超えで200ページちょいではあまりにも…。
その金でラーメンでも食べに行った方がいいでしょう。

次に内容ですが、
トリックのレベルがあまりにも低すぎる。
こども向けの推理クイズのようなもので、「おお」と思うことは一切ありませんでした。
これを相棒でやれば酷評の嵐になり、その脚本家に次の話はまず来ないでしょうね。
これまでの「杉下右京の~」シリーズはすべて読んでいますが、今回ばっかりはまったく擁護のしようがない。
前の3作は結構面白かったので期待していたのですが、
今回は面白い薀蓄もなし、話もいまいち、トリックもダメ、キャラも平凡といいところがひとつもありませんでした。
ただ単に杉下右京という名前の人が出ているだけです。
杉下右京のアリバイ (朝日文庫)Amazon書評・レビュー:杉下右京のアリバイ (朝日文庫)より
4022648414
No.6:
(5pt)

とても綺麗です

安く購入することができ、地元ではなかなか見つけられなかったので
よい買い物をすることができました。ありがとうございました。
杉下右京のアリバイAmazon書評・レビュー:杉下右京のアリバイより
4022511788
No.5:
(3pt)

ミステリの定番であるアリバイ解析に挑む杉下右京の活躍を描いた単独事件簿シリーズ第四弾!

『相棒』の主人公・杉下右京による事件簿の第四弾。今回も主役である杉下右京が単独で事件に挑む二部構成によるオリジナル小説となっている。

・ 休暇中のロンドンで殺人事件に関与していると思われていた人物が同時間に150キロ離れた場所でマジックショーを繰り広げていた事が判明し、その案件に偶然関わった杉下右京が事件の真相に挑む――第1話『奇術師の罠』
・ 旅先の香港で遭遇した連続殺人鬼の死亡現場とその後に発見された殺人鬼の被害者と思われる女性の遺体。しかし、その女性の死亡時刻と殺人鬼の目撃現場に不可解な点があった事から再び杉下右京が事件の真相に迫る――第2話『シリアルキラーY』

 本書では“アリバイ”という副題が示すように事件の重要参考人(真犯人〈ホンボシ〉に近い)と思われる人物の完全なアリバイの真相をつきとめる右京の活躍を描いた内容となっている。

 もはや定番となった(相棒不在による)右京の活躍を描く単独シリーズであるが、その代わり今回も異国である現地の刑事との“相棒”ぶりがひとつの見所となっており、第1話では旅先のロンドンで右京を容疑者として疑ったロンドン警視庁のヨハンセン巡査部長(スキンヘッドの巨漢でなおかつ直情型に物事を捉えてそそっかしい)と右京とは知己の関係であるハンブルビー警部に捜査協力する(といってもその事件に興味を持った右京がいつものように自ずと捜査に着手する)様子や第2話ではロンドンから到着してまもない香港で偶然事件現場に居合わせた右京が香港警察の女刑事であるビビアン・ウォン偵察との異色コンビによる捜査で事件の真相に迫る活躍を描いているのも本作の特徴である。

 テレビでは見ることのできない異国での杉下右京の活躍が描かれているのは相変わらず読んでいて面白いのだが、他の方が指摘されているとおり過去作と比べると今回は物語の内容が今ひとつというのも頷ける部分はある。

 特に容疑者とされている人物のアリバイのトリック自体が解析されるのはよいのだが、真犯人の真相の動機がイヤにあっさりしすぎているし、終わり方も相棒らしい余韻もなく、唐突に幕を引くし(特に第1話)、『相棒』独自の真犯人と被害者の意外な接点(第1話では一応その設定が作られてはいるのだがイマイチピンと来ずにナルホド''。・д・。)bとは思わなかった)や登場人物たちのそれぞれの思惑が重なることによって加害者も予想だにしなかった自体を引き起こし、その結果思わぬ事件(悲劇)を招いてしまうというような『相棒』らしい展開が読みたかったと思います(確かに第2話も真犯人の思い違いから事件を引き起こしたという工夫はされているのですが、もっとガツンとくるような動機もほしい)。

 その意味で今回、過去作と比べると出来が今ひとつ(一生懸命描いている著者にはスマナイm(_ _)m)の印象が伺えたのでもう一度原点に戻ってプロットなどを考え直すのもよいのではないのでしょうか?

 ただ、右京が地方や海外で現地の警察と協力して捜査に乗り出す(いつものように右京さんが勝手に捜査に割り込む) ドラマでは決して味わうことのできないこの右京単独シリーズ自体は面白いのでこれからも続いてほしいし、これからの次回作にも期待したい。

 あと余談ですが、第2話の冒頭で右京がロンドンから香港へのフライト中に後に新相棒となる甲斐亨(通称:カイト、演:成宮寛貴)の恋人である客室乗務員の笛吹悦子(演:真飛聖〈まとぶ せい〉)と密かに接触している挿話に思わずニヤリ( ̄ー ̄)とさせられました(この時点でこの物語が『相棒season11』以前である事が伺える)。
杉下右京のアリバイAmazon書評・レビュー:杉下右京のアリバイより
4022511788



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