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(短編集)

杉下右京のアリバイ



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【この小説が収録されている参考書籍】
杉下右京のアリバイ
杉下右京のアリバイ (朝日文庫)

杉下右京のアリバイの評価: 3.22/5点 レビュー 9件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.22pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全9件 1~9 1/1ページ
No.9:
(4pt)

小説オリジナルシリーズ4作目

相棒のノベライズを担当する碇氏の小説オリジナルの杉下右京の・・・シリーズの4作目。
今回はアリバイトリックを扱った2編を収録。
碇氏・・・つまり鳥飼否宇氏としてはアリバイトリックを扱った作品というのは珍しい。
しかもロンドンと香港が舞台という小説ならではの舞台設定だ。
杉下右京のアリバイAmazon書評・レビュー:杉下右京のアリバイより
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No.8:
(2pt)

今回はちょっと

はずれかな。今までの作品がよかっただけに今回の出来は厳しい。普通の推理小説なら良い作品かもしれないが、杉下右京シリーズとしては凡作。
杉下右京のアリバイ (朝日文庫)Amazon書評・レビュー:杉下右京のアリバイ (朝日文庫)より
4022648414
No.7:
(1pt)

杉下右京、というだけの作品

まず、このボリュームでこの値段?と思いました。
500円台ならまだしも700円超えで200ページちょいではあまりにも…。
その金でラーメンでも食べに行った方がいいでしょう。

次に内容ですが、
トリックのレベルがあまりにも低すぎる。
こども向けの推理クイズのようなもので、「おお」と思うことは一切ありませんでした。
これを相棒でやれば酷評の嵐になり、その脚本家に次の話はまず来ないでしょうね。
これまでの「杉下右京の~」シリーズはすべて読んでいますが、今回ばっかりはまったく擁護のしようがない。
前の3作は結構面白かったので期待していたのですが、
今回は面白い薀蓄もなし、話もいまいち、トリックもダメ、キャラも平凡といいところがひとつもありませんでした。
ただ単に杉下右京という名前の人が出ているだけです。
杉下右京のアリバイ (朝日文庫)Amazon書評・レビュー:杉下右京のアリバイ (朝日文庫)より
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No.6:
(5pt)

とても綺麗です

安く購入することができ、地元ではなかなか見つけられなかったので
よい買い物をすることができました。ありがとうございました。
杉下右京のアリバイAmazon書評・レビュー:杉下右京のアリバイより
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No.5:
(3pt)

ミステリの定番であるアリバイ解析に挑む杉下右京の活躍を描いた単独事件簿シリーズ第四弾!

『相棒』の主人公・杉下右京による事件簿の第四弾。今回も主役である杉下右京が単独で事件に挑む二部構成によるオリジナル小説となっている。

・ 休暇中のロンドンで殺人事件に関与していると思われていた人物が同時間に150キロ離れた場所でマジックショーを繰り広げていた事が判明し、その案件に偶然関わった杉下右京が事件の真相に挑む――第1話『奇術師の罠』
・ 旅先の香港で遭遇した連続殺人鬼の死亡現場とその後に発見された殺人鬼の被害者と思われる女性の遺体。しかし、その女性の死亡時刻と殺人鬼の目撃現場に不可解な点があった事から再び杉下右京が事件の真相に迫る――第2話『シリアルキラーY』

 本書では“アリバイ”という副題が示すように事件の重要参考人(真犯人〈ホンボシ〉に近い)と思われる人物の完全なアリバイの真相をつきとめる右京の活躍を描いた内容となっている。

 もはや定番となった(相棒不在による)右京の活躍を描く単独シリーズであるが、その代わり今回も異国である現地の刑事との“相棒”ぶりがひとつの見所となっており、第1話では旅先のロンドンで右京を容疑者として疑ったロンドン警視庁のヨハンセン巡査部長(スキンヘッドの巨漢でなおかつ直情型に物事を捉えてそそっかしい)と右京とは知己の関係であるハンブルビー警部に捜査協力する(といってもその事件に興味を持った右京がいつものように自ずと捜査に着手する)様子や第2話ではロンドンから到着してまもない香港で偶然事件現場に居合わせた右京が香港警察の女刑事であるビビアン・ウォン偵察との異色コンビによる捜査で事件の真相に迫る活躍を描いているのも本作の特徴である。

 テレビでは見ることのできない異国での杉下右京の活躍が描かれているのは相変わらず読んでいて面白いのだが、他の方が指摘されているとおり過去作と比べると今回は物語の内容が今ひとつというのも頷ける部分はある。

 特に容疑者とされている人物のアリバイのトリック自体が解析されるのはよいのだが、真犯人の真相の動機がイヤにあっさりしすぎているし、終わり方も相棒らしい余韻もなく、唐突に幕を引くし(特に第1話)、『相棒』独自の真犯人と被害者の意外な接点(第1話では一応その設定が作られてはいるのだがイマイチピンと来ずにナルホド''。・д・。)bとは思わなかった)や登場人物たちのそれぞれの思惑が重なることによって加害者も予想だにしなかった自体を引き起こし、その結果思わぬ事件(悲劇)を招いてしまうというような『相棒』らしい展開が読みたかったと思います(確かに第2話も真犯人の思い違いから事件を引き起こしたという工夫はされているのですが、もっとガツンとくるような動機もほしい)。

 その意味で今回、過去作と比べると出来が今ひとつ(一生懸命描いている著者にはスマナイm(_ _)m)の印象が伺えたのでもう一度原点に戻ってプロットなどを考え直すのもよいのではないのでしょうか?

 ただ、右京が地方や海外で現地の警察と協力して捜査に乗り出す(いつものように右京さんが勝手に捜査に割り込む) ドラマでは決して味わうことのできないこの右京単独シリーズ自体は面白いのでこれからも続いてほしいし、これからの次回作にも期待したい。

 あと余談ですが、第2話の冒頭で右京がロンドンから香港へのフライト中に後に新相棒となる甲斐亨(通称:カイト、演:成宮寛貴)の恋人である客室乗務員の笛吹悦子(演:真飛聖〈まとぶ せい〉)と密かに接触している挿話に思わずニヤリ( ̄ー ̄)とさせられました(この時点でこの物語が『相棒season11』以前である事が伺える)。
杉下右京のアリバイAmazon書評・レビュー:杉下右京のアリバイより
4022511788
No.4:
(5pt)

右京の推理が冴える・・

「相棒」は大好きで、ドラマも映画も、また、右京の単独での捜査本も すべて見ています。
今回も碇 卯人氏の作品です。
相変わらず、休暇でロンドンを訪れた右京が図らずも遭遇した事件に
いつものように首を突っ込み、その事件を名推理と共に、解き明かす内容。
右京の眼の付け所も、さすが・・と言わしめます。
杉下右京好きの私としては、とても面白いと感じました。
ただ、日本、東京の警視庁の人間が、このように海外で捜査に加われるものなのか・・
は・・まあ、小説ですから。(笑・・・)
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No.3:
(5pt)

オリジナル作品、もっと読みたい!

TVでは見られない右京の活躍も素敵です。
残念なのは、このオリジナル・ノベルのシリーズの装丁が、ばらばらで統一性がないこと。
本棚に並べたときにがっかりしますが・・・。内容はすばらしいです。
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No.2:
(2pt)

相棒というブランドだけ

相棒の世界観を自分で想像して当て嵌めてこその、主人公が杉下右京でなければのっぺらとした作品です。
終わり方も相棒らしい情緒もなく、え、終わり?という感じです。
この本の作者の方の他の作品は存じ上げておりませんが、
この本からこの方の他の作品を読みたい衝動には駆られませんでした。

★1が相当とは思いましたが、相棒ファンとして杉下右京の活躍を見ることが出来て良かったという意味で★2つです。
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No.1:
(2pt)

右京さんが主人公じゃなかったら

買ってまでは読まなかったかなぁ。まぁ、買っちゃいましたけど。
著者は朝日文庫で『相棒』本編のノベライズもずっと手掛けているけど、あちらはシナリオをなぞっているだけという感じで読み物として頗る退屈な代物だと思う。それに比べれば、最初からオリジナル小説として書き起こしているこちらのシリーズの方が数段面白いのは確かだね。今回は「アリバイ崩し」の2編。しかしながら、トリックのレベルが低すぎ。全然別の人が主人公なら、まるで評価されないんじゃないか。申し訳ないが、杉下右京のキャラあっての作品だろう。相棒や捜一の面々が全く出てこないのも不満だ。次は中編でお茶を濁すんじゃなく、長編ものでガツンと読み応えのあるミステリーをお願いしますよ。『相棒』という作品は、さんざん観る者をミスリードさせながら、話が二転三転、最後にあっと驚く真犯人なり真相が……という辺りが醍醐味なんで、一つよろしく。
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