CSI:科学捜査班 ダブル・ディーラー
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毎週欠かさずTVでわくわくしながら観ていましたが、まさかマックス・アラン・コリンズの筆だとは! 作品の中ではこれがお気に入りです。 csi: は他の作家さんも書いていらっしゃいますが私的にはM・A・コリンズさんが上手いと思っています。 | ||||
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殺人の起きた時期と死体の発見状況は異なるが、後頭部にぴったり1インチ離れて2つの射入口を持つ死体が発見される。ここがCSIのCSIたる所以なのだけれど、証拠が導くまで「異なる事件」として捜査をつずけるが、やがてFBIの横槍が入りだす。 といったストーリーです。 最後数ページの爽快感は、コールドバーン、シンシティ以上。 TVシリーズそのものを見ているようなスピード感があります。 グリッソム最高! チームうちでの人間関係の遊びもいっぱい入っていて、いぢられキャラのグレッグも健在。 捜査員同士の力関係や、お互いの絆をおもわせる部分も入っています。 シリーズによく登場する捜査員が想像した犯罪状況を再現する部分まで再現されてますし。 これによって読者や視聴者はまんまとミスリードされてしまうわけですが、思考の過程をみているようで、面白いです。 銃社会ではないのでよくわからないこともありますが、本書は細かく証拠についてかかれており、引用されている文献、事例がほんとうかどうかはしりませんが、「なるほど、そういうものなのか」、と納得させられるところがあります。 | ||||
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ラスベガス市内のホテルで男の射殺体が発見される。頭部には二つの銃痕。おりしも市内で同じ銃痕を持つミイラ体が見つかった。果たして二つの事件の犯人は同じなのか。鑑識チームCSIのメンバーは証拠を追い始める…。 人気TVシリーズ「CSI」の主要人物たちが登場するオリジナル小説です。 かつてW. Harringtonが書いた刑事コロンボのオリジナル小説を何冊か読んだことがあります(「The Grassy Knoll」「The Hoffa Connection」「The Helter Skelter Murders」等)。JFK暗殺やホッファ失踪事件、チャールズ・マンソン事件など、アメリカ現代史の著名な事件に絡んだ犯罪をコロンボが解決していくという物語ですが、どれも水準以下の出来で、読んで損をしたという苦い思いばかりが残ったものです。 本作「ダブル・ディーラー」はそうした人気TV番組あやかり型のB級小説とは一線を画す品質の高さを保っています。飽きさせぬストーリー展開は見事で、警察小説として上出来の部類です。 著者はTVシリーズのライター陣に名を連ねているわけではありませんが、この人気シリーズをきちんと勉強していて、主要登場人物たちの背景や性癖を忠実に踏襲しています。 グリッソム主任は相変わらず格言の類いを引用して部下たちの顔をしかめさせます。サラはそのすきっ歯が魅力的だと書かれています。こういう細かい記述がCSIのコアなファン心理をくすぐります。 ブラス警部はCSIを外されたことをまだ苦々しく感じていますし、ウォリックはギャンブル依存症であったことが問題視されているところをみると、この小説はテレビシリーズの第一シーズンないし第二シーズンあたりに時代設定されているようです。 小説版CSIはアメリカでシリーズ化されています。順次日本でも翻訳版が出版されることでしょう。期待しています。 | ||||
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舞台はアメリカ、ラスベガス。日本で言う科捜研、科警研のような仕事を担当する、科学捜査班の面々が、事件を科学的見地から解決していくお話です。これは、TVもしくはDVDで"CSI:"シリーズを見てからの方が読み進めやすいと思います。もちろん小説から入るというのも一つの手でしょうが、バックグラウンドを知っていた方が、本を読みつつほくそ笑めるというもの。映像も浮かびます。かといって、この本がTVシリーズをなぞっただけの安易なものではありません。しっかり小説オリジナルの事件(所謂書下ろし?)が展開しています。というわけで星5つ。内容は、"ダブル・ディーラー"とあるように、2つの死体が出てきます。十年ほど前の事件と、現在の事件。それは別々の事件なのか、それとも時を隔てた一つの事件なのか...? 最後は珍しく(?)後味が悪くなかったので、星4.5つ。 | ||||
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