豊かな自然に包まれたカナダの大都会バンクーバー。

美人のボス・ネロと5人の「電子探偵団」はチームワークも良好で、近ごろ、イイ感じ。

警視庁捜査一課の超マジメ刑事朝日正義と迷犬ルパンのコンビ、今回は科学万博へやってきた。

最愛の妻を亡くした後、見知らぬ男から妻に届いた不審な手紙の謎を探る「もう一人の男」。

24歳の神木恭子は、大阪府警長田署、交番勤務を経て強行犯係の刑事となった。着任早々殺人事件の捜査本部に配属される。

世界の総人口の1パーセントが特殊能力を持つ“超能者”として生まれる。

完全黙秘の容疑者。その背景には何が? 後山の指令で、長く完全黙秘を続ける男を取り調べることになった大友。

待ち受ける、驚愕の真相と江戸の命運をかけた大決戦。恋と歴史の行く末は? 江戸の命運をかけた大決戦。

それは治療法が確立されていない奇病。病といっても、ある種の超能力だ。

魔法少女同士の死闘をあらゆる手段で生き延びた、 十三歳の英雄・空々空と、七名の女性―― 幼児、秘書、科学者、人造人間、三人の魔法少女。

街の片隅に佇むペットショップ“夢幻楼”。

脳死臨調でリーダー的存在であった帝都大学医学部教授の吉井が刺殺された!かつて吉井の部下だった医療ライターの相馬は、やはり研究室を去った元同僚を追う。

同じ中学に子供が通う保護者を狙った連続殺傷事件が発生。刑事総務課の大友鉄も捜査に加わるが、容疑者は二転三転。

新宿・歌舞伎町のビルから飛び降りて亡くなった母親の形見を整理していた女子高生の摩耶。

唐島英治がカルテットを休止した。永見は、唐島とともにアメリカへ向かう──。

息子を私立医大に裏口入学させるために、数千万円もの多額の寄付金を支払う開業医。

「僕は、勝ち逃げは100%許しません」製薬会社研究員の死。警察は事故とみなしたが、経済学捜査員は不審に思った―。

埼玉県内の高校で再び始まった死のゲーム。開始から1週間で、32名のクラスメイトは18名まで減った。

先に出版した「中国青海湖黒首鶴の舞」の改訂版です。名古屋港に中国人留学生の死体が浮かんだ。

高級外車窃盗団を追う築地署の刑事游二の眼前に、その女は立ちはだかった。

19世紀のロンドン。適齢期を迎え伯母の家に預けられたソフィーは、当のリブンホール家が抱える数々の問題にすぐ気づいた。

これは、怒れる神の鉄槌なのか。伝説の地、アララト山で、ノアの方舟調査隊隊員が次々と壮絶な最期を遂げる。

2011年3月11日、巨大地震発生。志願し被災地に赴いたベテラン記者・大嶽が遭遇したのは、想像を絶する惨状だった。

ジョーを死刑に!との世論が高まっても、自分はいまに塀の外に出られるというジョーの確信はなぜだか揺るがない。

『日暮旅人』の名前で出された爆弾テロの脅迫状。ニュースでは旅人の名が流され、警察も旅人を探しはじめていた。

憧れの口髭をたっぷりとたくわえ上機嫌なモルデカイのもとに大学時代の恩師ドライデン博士がやってきた。

しばらくの間ロンドンから離れ、妻ジョハナと用心棒ジョックとともにジャージー島に移り住むことになったモルデカイ。

WEBサイトのライターとして日々ぶっ飛んだ記事を執筆している今野莉子は、編集長命令で、とある村への潜入取材を試みることになる。

悩みを抱えた女子大生の綱島響子が依頼に訪れたのは、「異常・怪奇・不可解請け負いマス」と謳う怪しさ満点の『探偵事務所ANSWER』。

東京近郊で連続する誘拐殺人事件。

私たちの中にアンドロイドがいると仮定しましょう。もっとも人間からかけ離れているのは、だれ?―二年前の初夏、中学校の屋上。

’79年10月28日未明、木曾御岳は有史以来の大爆発を起こした。

【『深海のYrr』の著者が放つ壮大なるサスペンス・ドラマ】 国際ジャーナリストのハーゲンは、アフガニスタンの取材で失策をおかしてからすっかり落ちぶれていた。

私はかつて「僕」だった。犯すべきでない罪を犯した。

霊長類研究センター。猿のバースディに言語習得実験を行っている。

誕生日祝いにカフェで盛り上がる女性新聞記者ディクテと親友たち。その横を流れる川になんと赤ん坊が流れてきた……。

自分の気持ちを伝えるのが苦手な文香は嘘をついて本当の自分をごまかしてばかりいた。

音楽学科の学生選抜コンサートの会場となるはずだった、大ホールのステージを泡だらけにした犯人は誰か? そしてその理由とは? 爽やかな余韻が残る表題作ほか、聴き屋だからこそ真相に気づけなかったエピソードを描く「恋の仮病」、美少年タレントの謎の行動の理由を探る「

戦国時代の雄、龍造寺家が鍋島家に取って代わられた謎を解く鍵は、シェークスピアのハムレットに登場する叔父・クローディアスだった――井沢元彦は江戸川乱歩賞受賞作『猿丸幻視行』以来、『葉隠れ』に隠された歴史の真実に迫る表題作をはじめとした才気溢れる歴史ミステリー

人間関係につまずき、ひとりぼっちを選んだイチコ。

雪深い信州の別荘で、竹花の旧友で著名な作家・国分英二郎が首吊り遺体で発見された。

双子の弟・真木現人は兄の夢人のことが嫌いだった。

心と体に優しいあなたのための一皿――素敵な1日になりますように。

アイルランド王の娘チェッサは、彼に出会ったとたん、心を奪われた。顔に傷はあっても、クリーブは美しい戦士だった。

サンフランシスコの教会で司祭が殺された。被害者はサビッチの部下デーンの双子の兄。

学校関係者が連続死。新任講師・住吉ミツヲは混沌とする記憶を抱えたまま事件に巻き込まれていく。

カリフォルニア北部の海岸にある素朴な芸術家村で、シャノンは創作にふけりながら、静かな生活を送っていた。

ソフィーは、秘書として働きながら、いつかブティックを開こうと計画していた。

世紀の迷作、あの『六枚のとんかつ』が帰ってきた!今回はバカミスだけでなく、ラストの絵で謎が解ける半下石警部シリーズや、泣けると評判の「きみがくれたメロディ」、ボーナス・トラック「届かぬ想い・純愛ヴァージョン」など盛り沢山。

キャバクラのボーイ・透は、キャバ嬢・エコの送迎中に、路上で首なし死体に遭遇してしまう。

殺人の罪をきせられ逮捕されてしまった看護婦のヘスター。絞首刑から救うには法廷で真実を明らかにするしかない。

共同経営者ハクストンの死は、他殺だった。

3基の原発が立地し、原発マネーに依存する北海道・道南市。

いつでも、愛を返して欲しかった。だから、誰かを嫌いになったりしないようにしてた。

25歳の鷺井丸太は森川調査事務所で働いている。

サウジアラビアとイスラエルの平和条約調印が行なわれる英国の古城が、テロリストにミサイル攻撃された。

『バーチの目的はドルーシア銀行の金塊。アラン・レイ高校からの侵入が考えられる』。

2500年前に生きたピュタゴラスは謎に包まれている。

大義か、道義か。 刑事と公安、親友同士のふたりの警官。

生きている食糧“視肉”、猿を思わせる怪物“猩猩”、空を飛ぶ魚、二メートルを超える大グモ…。

このミス海外編2位『そしてミランダを殺す』の ピーター・スワンソン、幻のデビュー作! 行きつけのバーに現れたのは、 大学時代に“死んだ"はずの恋人だった―― 彼女に心奪われた者には、悪夢が待っている。

ミステリ作家志望の君島は、文章力を評価されるも謎解きのトリックが弱いと編集者に指摘され、トリックは強いが、文章力に乏しい引き籠もりで、極度の人見知りの雛森寧子を紹介される。

怪奇と推理と空想科学の三位一体を企図した「日本SFの父」海野十三の少年物の“まぼろし”の三大長篇を全て収録した、傑作集。

マンション横のゴミ置場でゴミ袋を食い破っていた野良猫が、眼の前で何かをくわえた。

頭脳明晰で剣の達人。将来を嘱望された男がなぜ不遇の死を遂げたのか。

「この間の遺恨覚えたか」と、衛悟のいない江戸城中で刺客に斬りつけられた併右衛門は、脇差で受けるも鞘が割れ、白刃をさらす。

ついに発火する若者たちの怒り。暗躍する謎の人物。

雨の降り続く日、訪ねてきた女に俺は仰天する。彼女は数時間前、俺に殺され、浴室で冷たくなっているはずだ―。

“島崎修一郎 過チヲ正シテ死亡ス”十津川は妻・直子と休暇で訪れた野尻湖で、奇妙な文言が刻まれた石碑と遭遇する。

女はこわいと言うけれど、本当のこわさをあなたは知らない。―ある芸能人のファンになってしまった私。

子どもへの性犯罪が起きるたびに、かつて同様の罪を犯した前歴者が殺される。

小説家と、彼女を支える夫を襲ったあまりにも過酷な運命。

「2年間で、劇団の収益から300万を返せ。

時は元禄、東北の小藩の山村が、一夜にして壊滅した。隣り合い、いがみ合う二藩の思惑が交錯する地で起きた厄災。

運河の見える駅で恋人は殺された――十津川警部たちが悲劇の恨みを晴らす! 十津川警部と東海道をめぐる殺人事件簿! 傑作短編集。

算盤の腕を買われ神田青物市場に職を得た唐木市兵衛は、高熱の童女を助けたことから浪人親子と親しくなる。

不吉な夢を見る雪山から東京へ。姉の失踪事件を追い、さらに戦火のヴェトナムへ。

フィンランド初の快挙! 北欧ミステリの最高峰「ガラスの鍵賞」に輝くシリーズ一作目が初登場! ロシアからの「帰国移民」ヴィクトルは、失踪した女の捜索を依頼されたのだが、事態は思わぬ方向へ──。

サカキとのゲームに大勝利を収めてしまったミチヲの背中に、めでたく戻ってきたマミコ。

狂った動物園を見たことはあるだろうか。 世界中のありとあらゆる動植物を集めた動物園――エイセラニ・ハアザンド。

くだらなくって可笑しい。

知は金なり。この大学に入学ができれば、未来は約束される、はず。

豊かな自然に囲まれた全寮制の高等学校、霧橋学園。

この結社の会員となるための絶対的な条件は、生計を立てる商売が「まったく新しい商売」であることだ。

「理解はできないが受け容れる」著者が学生時代を過ごした英国の下宿の女主人ウェスト夫人と住人たちとの騒動だらけで素敵な日々。

作家生活三十五年。全く「賞」と無縁だった竜ヶ崎肇が、日本文豪大賞を受賞。

“強き者の島”の王ブランには三人の弟と一人の妹がいた。

収録作品 御手洗潔の挨拶 ひらけ! 勝鬨橋 灰の迷宮 毒を売る女 月報 対談 島田荘司・戸川安宣 『本格ミステリー未来への架け橋』 本格ミステリー作家の登竜門となった鮎川哲也賞の選考などで共に新人発掘に尽力した二人による、「本格」の今までとこれからを語り

新興宗教団体にかかわる事件で警視庁が緊張に包まれる中、都内近郊ではスズメバチが人を襲う事故が連続して発生。

ここ渋谷で“悪意"と戦っている――。行人が出会った制服姿の香砂はそう言った。

謀略か復讐か? 日本の闇がうごめく悪夢のエンタテインメント! 一九六五年。IT技術のみ異様に発達した異空間の日本。

泥酔した男が新宿歌舞伎町交番にやってきた。

第4回ミステリーズ! 新人賞受賞作の「夜の床屋」をはじめ、四季折々の「日常の謎」に予想外の結末が待ち受ける、新鋭による不可思議でチャーミングな連作短編集全7編。

ミツバチによる道路の占拠! サメが凶器の殺人事件! ラスベガスで起きるもめごとは、きょうも規格外のものばかり。

わたしは親友を殺したのだろうか? 殺害容疑をかけられた認知症の女性の一人称と手記、他人の筆跡による伝言などの断片で綴られた、静かな感動をもたらす傑作ミステリ。

パリの地下に迷宮のようにひろがる地下空間カタコンベ。その片隅で、二体の死体が発見された。

凄惨な地獄と化した“御影町”で、魔性の一族と“守護者”の最後の戦いが始まろうとしていた。