星が吸う水
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内容は女性の方が理解しやすいようで、男性のほうが理解しやすいと思います。 いずれにしても最後のオチである、オンナの立ちションは60年ぐらい昔の田舎ではオバサンが普通にやっていましたネ。 | ||||
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村田沙耶香作品を、 全部読もうと決めています。 文庫になればという、 条件付きではありますが。 ぼくは小説は、 中古やレンタルでなく、 新品を買って読みます。 作家さんを応援したいし、 もっと面白い小説が読みたいし。 村田沙耶香さんも、 応援している作家の一人です。 この文学臭いタイトルは、 正直、覚えられません。 中身も相応で、 ずっと退屈でした。 ぼくにはこの本は、 空っぽに思えました。 彼女の作品は全部好きだと、 思い込んでましたが、 こんな空回りしてるのも、 なかにはあるんですね。 表題作ともう一本はいってますが、 どっちも一緒です。 両方存在しなくても、 どっちかでいいくらい。 同じだろこれと思いました。 もともと、 作品の幅は狭い作家さんですが、 これはもう狭いどころか、 手癖だけで書いてる感じで。 好みの問題なのか、 すごく手抜きに見えました。 文字を埋めてるだけというか、 いきあたりばったりで、 迷子になって諦めたというか。 変態でもいい、 エログロでもいい、 残酷でも、バカでも、 ワンパターンでも、 面白ければなんだっていい。 どんな反則だって、 面白ければ正道も糞もない。 面白いものが正義です。 『よいとされる本』なんて、 あってもなくても一緒です。 村田さんには個性がある。 それが一番ステキなところだし、 それがなければ、 いないのと一緒です。 これは、この作品は、 なんだろう、なんていうか、 集中力を感じませんでした。 工夫のない、 小手先の小説って感じ。 こんなに叩いたのは、 村田さんの本では、 初めてです。 文学者気取んな調子のんな! と、書いていて、 自分でも思わなかったのかな。 かっこつけて、 それっぽくしてますが、 つまらん本でした。 今回はイマイチとか、 村田さんにしてはちょっと、 とか、 低評価のものも、 読んでいくうちに何冊か、 今までもありましたが、 これは普通にダメでした。 書くことないなら書くなよと、 読んでてずっと思いました。 | ||||
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残酷なほど、表現できない能力を約束された人なのか、誰もこのキヲテラッタ露骨な。言葉の散乱を文学とはいえないと思う。 男と女のチラシ程度がいいとこ。はたらきたまへ。 | ||||
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自分の中の常識や固定観念を壊されました。 読みやすい文体で、表現も軽いタッチで、だからこそなのか、なぜこんなに圧倒されるのでしょうか。 「コンビニ人間」を読んだときも、作者の村田沙耶香さんの常識にとらわれない視座に、脳を直接平手打ちをされたような気分になりましたが、 本作でも自分の凝り固まった考え方、価値観を含め、またも脳をバシバシと叩かれた気分です。 読後の疲労感を感じるのは私だけでしょうか? 村田沙耶香さんのワールドがすごすぎて、読み終われば「どんな話だったっけ、、?」となりつつも、また他の作品を読みたくなる中毒性があります。 | ||||
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橋本治は「女は自分が女であることを早々に受け入れてその事にあまり疑問を持たない」と言ったが、どうも違うのではないかと思うようになった。村田沙耶香さんは自分が女であることに疑問を持っているように感じた。よくある「社会に押し付けられた女らしさなんて嫌だ」というのではなく、素朴に疑問に思っている印象。主人公の鶴子はペニスのない女だが勃起する。勃起するから女であることに違和感を感じるのか、女であることに違和感を感じていることを勃起に小説的に表現されているのかそこまではわからない。『コンビニ人間』もそうだったが、女らしさの定形から外れた主人公が、世間を代表する「女らしさを早々に受け入れた」友人との会話にギャップを感じるシーンがある。『コンビニ人間』は一度世間の考えを受け入れ就職しようとするが再びコンビニに戻るところで終わり、『星が吸う水』はその違和感を立ちションすることで友人にカミングアウトするところで終わる。村田さんの女であることへの違和感はどこから来るのだろう。岸田秀を読んだだけではわからない性の話。彼女の他の著作も読んでみたいと思った。 村田沙耶香『星が吸う水』 | ||||
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