(アンソロジー)

絶縁



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    初公開日(参考)2022年12月
    分類

    アンソロジー

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    絶縁

    2022年12月16日 絶縁

    奇跡のアンソロジー、日韓同時刊行! 突如若者に舞い降りた「無」ブーム。世界各地に「無街」が建設され――。 (村田沙耶香「無」) 夫がさりげなく口にした同級生の名前、妻は何かを感じとった。 (アルフィアン・サアット「妻」/藤井光・訳) ポジティブシティでは、人間の感情とともに建物が色を変える。 (ハオ・ジンファン「ポジティブレンガ」/大久保洋子・訳) 先鋭化する民主化運動の傍らで生きる「あなた」たちの物語。 (ウィワット・ルートウィワットウォンサー「燃える」/福冨渉・訳) 都市に走った亀裂、浸透する秘密警察、押し黙る人びと。 (韓麗珠「秘密警察」/及川茜・訳) ブラック職場を去ることにした僕。頭を過るのは死んだ幼馴染の言葉だった。 (ラシャムジャ「穴の中には雪蓮花が咲いている」/星泉・訳) 家族の「縁」から逃れることを望んできた母が、死を目前にして思うこと。 (グエン・ゴック・トゥ「逃避」/野平宗弘・訳) 3人の少年には卓球の練習後に集う、秘密の場所がある。 (連明偉「シェリスおばさんのアフタヌーンティー/及川茜・訳) 6人の放送作家に手を出した男への処罰は不当か否か。 (チョン・セラン「絶縁」/吉川凪・訳)(「BOOK」データベースより)




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    No.1:
    (5pt)

    穴の中に咲いている(かもしれない)雪蓮花

    韓国の作家チョン・セラン氏の提案した「絶縁」というテーマに日本の作家・村田沙耶香氏がしびれるテーマであると快諾して始まった、アジア各地9人の作家が集い出来上がったアンソロジーである。
    同じテーマのもと、異なる国の作家が物語を書くという、この仕組みが何とも魅力的だ。また、村田沙耶香氏の「無」をはじめとして、9作品はどれもが力作である。なかでも、私はチベットの作家ラシャムジャ氏による「穴の中には雪蓮花が咲いている」に心を打たれた。
    チベットに産まれた男と女の物語である。読みながら、ネットで雪蓮花を検索し、この花の美しさとその切なげな様子を頭に置き、さらに、ラサという地を地図で調べながら読み進めていくと、チベットの山の穴の中に咲いている(かもしれない)花と、男と女を取り巻く物語が、まるで自分自身に起きたことのように心のなかに残った。
    絶縁Amazon書評・レビュー:絶縁より
    409356745X



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