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i(アイ)
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初公開日(参考)2016年11月
分類

長編小説

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i(アイ)

2016年11月30日 i(アイ)

「この世界にアイは存在しません。」入学式の翌日、数学教師は言った。ひとりだけ、え、と声を出した。ワイルド曽田アイ。その言葉は、アイに衝撃を与え、彼女の胸に居座り続けることになる。ある「奇跡」が起こるまでは―。「想うこと」で生まれる圧倒的な強さと優しさ―直木賞作家・西加奈子の渾身の「叫び」に心揺さぶられる傑作長編!(「BOOK」データベースより)




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iの総合評価:6.46/10点レビュー 83件。Cランク


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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

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全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(6pt)

iの感想

ミステリーではないですが、読んだので感想を書きます。
シリア生まれで養子として裕福な家庭で生活しているアイが、自身の存在意義について苦悩する話です。
世界で起きている悲惨な事件の犠牲者は、本当は自分だったはずではないのか?
そんな考えに取り憑かれて、贅沢な暮らしに罪悪感を抱えながら生きているアイ。
それに本来存在しないはずの虚数iを絡めたのは面白い発想だと思います。
ただ、読んでいて、ずっと辛くて緊張ばかりでした。映画化でもされるといい映画になるのでしょうね。

Hidezo
GX0TU62Y
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.82:
(4pt)

存在意義なんてない、生きるだけ

人生とは、自分の存在意義を探す、求める旅であってはならないと気づくのは初老の声を聞く頃。遅まきながら。生きろ生きろ生きろ。と背中を押す作品。
i(アイ)Amazon書評・レビュー:i(アイ)より
4591153096
No.81:
(5pt)

ありがとうございます!

i(アイ)Amazon書評・レビュー:i(アイ)より
4591153096
No.80:
(1pt)

残念

サラバや通天閣と違って非常に浅い。読んでガッカリした。
i(アイ)Amazon書評・レビュー:i(アイ)より
4591153096
No.79:
(3pt)

上流左翼のお気楽な社会批判?

自分は何者か、どこから来てどこに向かうのかという問いは哲学的でとても良かった。「アイはこの世には存在しない」の繰り返しも効果的だった。ただ、社会を憂いながら裕福な世界から一歩も踏み出さない主人公は、しょせんお気楽な立場だなと思った。毎年軽井沢のホテルで過ごしておいて、社会の弱者に心を痛めるなんて::::。元々両親が主人公を養子として受け入れたことが偽善の始まりなら、この話は「偽善の塊」になってしまう。そこは否定したいのだが否定しきれなかった。同性愛者のミナが妊娠してしまうことも、ユウが真剣なデモの場でナンパするように主人公と出会ったことも、「偽善」のエピソードだと思うと、作品に共感できなかった。あの反原発のデモはしょせん軽いノリでしかなかったからなぁ。
i(アイ)Amazon書評・レビュー:i(アイ)より
4591153096
No.78:
(5pt)

圧巻! すごすぎる!!

すごすぎる。の一言。

この構想を漠然と思い浮かぶことはできるかもしれない。

でも、これを物語にして、言語化することのハードルの高さは本当にすごいことだと思う。

それも、とても美しい言葉達で紡がれていて、西加奈子さんの言語感覚の素晴らしさ、世界を見る感性の美しさに、もう感服しました。

哲学にかなり近い、「私と世界」「相対と絶対」というような部分に、西加奈子さんの思考が凝らされており、小説を越えた小説ともいえる一冊でした。

本当にありがとうございました。
i(アイ)Amazon書評・レビュー:i(アイ)より
4591153096



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