窓の魚
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寝不足な中、読んだので、途中からボ~ッとしてた。 この作家の本を読むなら、「サラバ」「円卓」「漁港の肉子ちゃん」がお勧めです。 さて、この本について、あいかわらず心理描写がたくみだなぁ。登場人物一人ひとり、まったく違う過去を曳きずりながら生きている。はじめは仲良し4人組の、温泉旅行のはじまし、はじまり。しだいに心の闇といったらいいのか、本当に恋人同士なの?ハルナなど、一番見た目も性格も可愛い、と思いきや違う。なんか怖い女。 一番の善人は、たまたま一緒に泊まった老夫婦。 サスペンスものじゃないんだろうけど、誰が犯人なのか、自殺なわけないよね。 | ||||
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「西加奈子さんが純文学っぽいものを書こうとして大失敗した作品」という感想しか持てなかった。 ミステリー寄りにしたいのか純文学にしたいのか、どちらにせよ非常に中途半端。 どちらの要素もあってさらに面白い作品は世の中に山ほどあるけれど、これはどちらの要素もあるのにつまらない。 「結局水死体は○○でした」なんて結末、ミステリーとしては最低だし、この不条理さが純文学なんだとしたら「純文学を舐めるな」としか…。 単純にストーリーがつまらない上に登場人物全員魅力が皆無だし、窓に股間押し付けてる描写なんて、なんかもう気持ち悪さしかなくて…。 西加奈子さんの良さが全く発揮されていない作品でした。 | ||||
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それぞれの登場人物の視線から同じ物語が語られるタイプの作品。 真反対なくらいにそれぞれのキャラが違うので一見噛み合っているようにみえるものがまったく噛み合っていなかったりするのがおもしろい。 途中で出てくる違和感のある描写が単なる心象風景ではない重要な役割だったことに吃驚してしまう。 | ||||
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読んで得することは全くない作品だった。四人のうちの誰かしらが陰で粛々と追行する様に戦慄を覚えた。死体を浮かんでいるのを美しいとする見方に共感できない。常軌を逸脱している人物しか出てこない。謎も釈然としないままだ。まるで泡沫の如く消えていったようだ。見た目は綺麗に見える奴が裏では一番黒いのだとまざまざと感じさせられた。モラルの無い描写、人物に辟易した。そう思わせる筆力と構成は見事です。ただ、決して好きになれる類の作品ではない。 | ||||
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西加奈子の『窓の魚』と芥川龍之介の『藪の中』 登場人物が同じ対象について、バラバラの解釈を語っていく。 不審死もある。 影響を色濃く受けていると感じたのは私だけではないですよね。 スッキリしない感じでフィニッシュですが、描写は綺麗です。 | ||||
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