炎上する君
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西加奈子作品は全て読んでます。エキセントリックで笑えます。 | ||||
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8編の短編集。8編とも現実と虚構の境目をさまよっているような物語は心地よい違和感があります。文章は読みやすく、現実から離れた情景も自然と目の前に広がっていきます。この文章、是非体感してほしい。 「炎上する君」 本のタイトルにもなっている1編「炎上する君」。親友の梨田と浜中の言葉遣いとそのキャラクターの不思議な魅力に惹きつけられました。黒髪おかっぱ頭で優秀な銀行員の梨田、黒髪おさげで証券会社に務め不動産投資をする浜中。二人のキャラクターが強烈です。そんな二人が探す足が燃えている男。そこで生まれていく物語は是非読んでもらいたです。 オススメの方 1.不思議なストーリーが好きな方。 2.普段色々な本を読む方。 3.通勤時間にサクッと読みたい方。 | ||||
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著者(西 加奈子)に出会えて、本当に良かったと思います。 小説の世界に引き込まれて、久しぶりに没頭して読み終えました。 短編小説ながら、どれも想像力と言葉の表現力に魅了されました。 巻末のピース、又吉さんのコメントがさらに読み終えた頭を、気持ちよく整理してくれ。さすが!作家さんだなーと感心してしまいました。 | ||||
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変った世界観や概念の創出というのでもなく、他人の取り留めのない夢で観た景色を聞いているよう。 理解しようとするのではなく、文字を読み流すのが好きな人向けの作品。 多少読み飛ばしても読後の感想が変る事はないと思う。 大きく感情を動かすようなドラマを求めるような作品ではない。 3時間ほどでサッと読める。 男性よりも女性向けな作風。 | ||||
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西加奈子さんの描く物語に、好き嫌いはあるだろう。特に突飛な展開が多いこの短編集には戸惑う人も居ると思う。ただ彼女自身の人間力、人としての大きさは、好き嫌いが分かれようもない程素晴らしいことは保証できる。1時間ほどご一緒する機会があったが、人生で出会った中で1,2の好感を持てる方だった。 まだ物書きとしては全くの無名だった又吉直樹氏にこの短編集の、あとがきを依頼した時の話を又吉氏がエッセイにしているが、「私などが書いて良いのか」と逡巡する又吉氏に、西加奈子さんのかけた言葉を読んだだけでも、彼女の人柄や卓越した「人を見る目」に深く感じ入る。 この短編集にも、その西井加奈子さんの、内面性が強く反映されている。「ある風船の落下」という一編が収録されているが、このお話一つ取っても、このストーリーをこんな前向きな後味の作品にできるのは、彼女だけだろう。 作家なのだから、作品が大事で本人の人柄は関係ない、という人も居るだろうし間違っているとも思わない。 ただ、優れた内面を持つ人物の作品からしか滲み出てこない、前へ進む勇気や明日へのほんの小さな希望、が彼女の作品の全てに共通した、特筆すべき魅力であることは強調しておきたい。 | ||||
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