うつくしい人
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ここまで読むのが苦痛でなかなか進まない本はバター以来です。とにかくどうでもいい話、時間の無駄でした。だから何?の連続です。 恵まれた環境で、親の脛を齧り、少女のまま大人になってしまった繊細ぶった主人公が、あーだこーだ難癖をつけて語り出し、うんざりして読むのを途中で諦めました。 レビューや評判を目にして、自分も周りを気にしてしまう性格ではあるので、何か見つけられるかも、と期待して購入したのですが。 主人公に共感できる方には刺さると思います。 | ||||
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i が素晴らしかったので、また西神奈子さんの作品を読みたくなってこちらを購入しました。 あまりにも非現実な設定に最初から感情移入できず、特に主人公を好きになれなかったので、、、 それぞれの登場人物にそれぞれの理由があったにしろ、この3人が現実の世界で出会うことは有り得ないし、なんだかあまり美味しくないレストランでつまらない人と食事をしたあとのような、不満とまでは言わないけれど、行かなきゃ良かったな、と言うあの感じに似ています。読まなきゃ良かったな、時間の無駄だったな、という感じです。 | ||||
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自分に向けられたものではないのに、他人の言動に過剰に反応しまい、生きづらさを感じてしまう主人公の話。旅行先のホテルで重苦しい想いを置き残すことで立ち直っていく姿を見ると、日常からの逃避も必要なのだと感じられました。 でも、設定が気になるのです。主人公とホテルで出会った青年は生活に困らないお金持ちだし、旅行先で生活している人をなんか見下しているところがあり、なんか後味の悪さも残ります。あとがきで、少し、緩和されましたが、、、。 | ||||
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読み始めて、ずいぶん前に読んだことがあるのを思い出しました。おそらく10年以上前のこと、その時は全く心に刺さらずそのまま読み流してしまったようです。 その後、私は大きな病気をし、人生のすべてだった仕事を辞め、今もそのことを上手に受け止められないでいます。 大病を患ったのはおそらく悲鳴をあげる心と体の声に耳をふさいで走り続けたせいで、10年前には理解できなかった百合の気持ちが今回は痛いほどわかりました。 最後に百合が姉への本当の気持ちに気づき泣き続けるところでは、私も涙が止まらなくなりました。でも、百合と一緒に泣き、少しだけ心が軽くなったように感じます。 どのタイミングでその本に出会うかでこんなに受ける印象が変わる。読書ってやはりすごいと思います。 これも前回は全く記憶に残らなかったブローティガンの「愛のゆくえ」の引用が今回は心に沁みました。 “これらの本の暗闇のなかにこうして座っているのはほんとうにいい気持ちだ。わたしは疲れていない" | ||||
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多かれ少なかれ誰もが持つ感情を 文字としてよく表されているように感じました | ||||
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