こうふく みどりの



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    初公開日(参考)2008年02月
    分類

    長編小説

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    こうふく みどりの (小学館文庫)

    2011年04月06日 こうふく みどりの (小学館文庫)

    「お前んち、いっつもええ匂いするのう。」そう言った転校生のコジマケンが気になる緑は、まだ初恋を知らない十四歳。夫(おじいちゃん)が失踪中のおばあちゃん、妻子ある男性を愛し緑を出産したお母さん、バツイチ(予定)子持ちの藍ちゃん、藍ちゃんの愛娘、桃ちゃん。なぜかいつも人が集まる、女ばかりの辰巳一家。そして、その辰巳家に縁のある、謎の女性棟田さん。それぞれの“女”が人知れず抱える、過去と生き様とは―。二ヵ月連続リリース第一弾。大阪のとある街を舞台に、さまざまな形の“女のこうふく”を描いた、著者渾身の一作。(「BOOK」データベースより)




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    こうふく みどりのの総合評価:8.88/10点レビュー 16件。Aランク


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    No.16:
    (5pt)

    またまたやられた

    西加奈子さんの小説は凄い。その世界はまるで誰かと話しているような気がする。親しい誰かにお話しを聞かせてもらっているような不思議な感覚になります。またもう一度読みたいような一度読んだ感覚を大切にもう読まない方がいいのか、悩んでしまいました。
    主人公が沢山いるので誰かに自分を投影するのではなくてやはり物語りを聞いている話だと思います。
    こうふく みどりのAmazon書評・レビュー:こうふく みどりのより
    4093862060
    No.15:
    (5pt)

    心が温かくなる具沢山ストーリー

    主人公緑ちゃんの目線を追って、看板やポスターや標語なんかが、ポンっと太字で書いてあって、読んでいて楽しかったです。
    途中に入ってくる女性たちの話が、面食らうほどあけすけで、でも一体語り手が誰なのか興味深々で、本編とどこで交差するのかワクワクしました。
    そして主人公の緑ちゃんの格好つけない性格が、好感が持てます。
    登場人物がみんな、恋や友達や家族のことで悩んだり、せいいっぱい生きていて、実際にいたらしんどいような人達ばっかりだけど、このストーリーは愛情深く一人一人を包み込んでいて、心が温かくなって読後感がサイコーでした。そんな話の中に重い話も盛り込まれていて、具沢山な西加奈子さんワールドにずっと浸っていたいと思いました。
    ちなみに私見ですが、西加奈子さんの小説の中では、本作とふくわらいと、円卓、サラバが本当に秀逸だと思います。
    こうふく みどりのAmazon書評・レビュー:こうふく みどりのより
    4093862060
    No.14:
    (5pt)

    コジマケン

    関西弁は結構苦手なんだが、コジマケンとおばあちゃんが良くて、なかなか楽しい。西と西原(院長、どうかならんか)の後書き対談もおまけについている。アマゾンの評価は、現時点で5件(少ない)。5が3件、3が2件で、%分布は5=50%、3=50%。普通に計算すると60/40なのに??私の評価で、%が変わるでしょうか?。
    こうふく みどりのAmazon書評・レビュー:こうふく みどりのより
    4093862060
    No.13:
    (3pt)

    ワケありな人々の快活な生き様が愉快

    祖母、母、いとこ+その娘と暮らす、14歳の中学生 緑の日常を描いた作品。

    生活感あふるる人々が活写されている。ご近所との気の置けないお付き合いは、まるで昭和な雰囲気(焼肉「金」のエピソードがいい!)。ワケありな人々の快活な生き様が愉快だ。

    緑の友情、恋愛(コジマケン=児島”犬”って!)、親子関係の悩みに初々しさを感じる。所々、挿入される謎のモノローグは、本編とどう合流するのか、興味津々で読み進めた。

    緑の目に入った文字が、カッコ書きでひょいっとあらわされるのだが、このリズムがいい。ただ、全編大阪弁なので慣れるまでちょっと苦戦。「こうふく あかの」と同様、プロレスLOVEなわけね。
    こうふく みどりのAmazon書評・レビュー:こうふく みどりのより
    4093862060
    No.12:
    (4pt)

    内容が深い

    赤シリーズも読みました。どちらも良い作品です。
    こうふく みどりのAmazon書評・レビュー:こうふく みどりのより
    4093862060



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