こうふく みどりの
※タグの編集はログイン後行えます
【この小説が収録されている参考書籍】 |
■報告関係 ※気になる点がありましたらお知らせください。 |
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点0.00pt |
こうふく みどりのの総合評価:
■スポンサードリンク
サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
現在レビューがありません
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
西加奈子さんの小説は凄い。その世界はまるで誰かと話しているような気がする。親しい誰かにお話しを聞かせてもらっているような不思議な感覚になります。またもう一度読みたいような一度読んだ感覚を大切にもう読まない方がいいのか、悩んでしまいました。 主人公が沢山いるので誰かに自分を投影するのではなくてやはり物語りを聞いている話だと思います。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
主人公緑ちゃんの目線を追って、看板やポスターや標語なんかが、ポンっと太字で書いてあって、読んでいて楽しかったです。 途中に入ってくる女性たちの話が、面食らうほどあけすけで、でも一体語り手が誰なのか興味深々で、本編とどこで交差するのかワクワクしました。 そして主人公の緑ちゃんの格好つけない性格が、好感が持てます。 登場人物がみんな、恋や友達や家族のことで悩んだり、せいいっぱい生きていて、実際にいたらしんどいような人達ばっかりだけど、このストーリーは愛情深く一人一人を包み込んでいて、心が温かくなって読後感がサイコーでした。そんな話の中に重い話も盛り込まれていて、具沢山な西加奈子さんワールドにずっと浸っていたいと思いました。 ちなみに私見ですが、西加奈子さんの小説の中では、本作とふくわらいと、円卓、サラバが本当に秀逸だと思います。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
関西弁は結構苦手なんだが、コジマケンとおばあちゃんが良くて、なかなか楽しい。西と西原(院長、どうかならんか)の後書き対談もおまけについている。アマゾンの評価は、現時点で5件(少ない)。5が3件、3が2件で、%分布は5=50%、3=50%。普通に計算すると60/40なのに??私の評価で、%が変わるでしょうか?。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
祖母、母、いとこ+その娘と暮らす、14歳の中学生 緑の日常を描いた作品。 生活感あふるる人々が活写されている。ご近所との気の置けないお付き合いは、まるで昭和な雰囲気(焼肉「金」のエピソードがいい!)。ワケありな人々の快活な生き様が愉快だ。 緑の友情、恋愛(コジマケン=児島”犬”って!)、親子関係の悩みに初々しさを感じる。所々、挿入される謎のモノローグは、本編とどう合流するのか、興味津々で読み進めた。 緑の目に入った文字が、カッコ書きでひょいっとあらわされるのだが、このリズムがいい。ただ、全編大阪弁なので慣れるまでちょっと苦戦。「こうふく あかの」と同様、プロレスLOVEなわけね。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
赤シリーズも読みました。どちらも良い作品です。 | ||||
| ||||
|
その他、Amazon書評・レビューが 16件あります。
Amazon書評・レビューを見る
■スポンサードリンク
|
|