こうふく あかの
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男が主人公で語る恐ろしい出来事、恐ろしい妻。 こんな男の気持ちがわかる著者は只者ではない。 アントニオ猪木と昭和のプロレス、男たちに戦う勇気を与えた。 それでは、2030年代の日本のプロレス界はどうなるだろう? | ||||
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大げさに言うと、生命の根源に触れる小説であった。 生命のバトンはこんな感じで地球上の何処かで起こっている。運命的な繋がりってこういう事かも知れないと思いました。 | ||||
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妻に不倫され子までなされな男と、その三十年後、覆面プロレスラーの闘いが交互に描かれた作品。二つのストーリーがどこで交差するのか(おそらく誰もが)興味津々で読み進める。 世間体から妻に離婚を切り出せないええかっこしいの主人公。サラリーマンの悲哀と怒りに共感することしきりだ。この手の不倫話しはヘタをすると不快感だけなのだが、妻の夫に対する真っ直ぐな愛情がきわだって、きゅんとなってしまった。その顛末は、三十年後にさらりと判明することになる。 表現しようのない可笑しさに溢れる、西加奈子らしさ満開の作品であった。 | ||||
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面白い。夢中で読みました。 よく練られたストーリーで人間の悲哀を 描きつつも心温まる感慨深い作品です。 サラバ以降はどうもエゴむき出しで 内省的で自分ためにだけに書いていて 読者がおいてけぼりになっているが この頃の作品はちゃんと外の世界に向かって 書かれており読者を楽しませようとする プロ意識とテクニックがあったと思う。 まあ最近はそういう職業作家的なものに 疲れて純文学作家、芸術家を目指している のかも知れないが合っていない気がする。 このころの作者に戻って欲しい。 | ||||
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誰かと誰かの繋がり、道とはこういうことだったか!みどりより、あかのほうが面白かった。この小説も、普通のサラリーマンの夫婦の日常をコミカルに描いているだけの物語かと思わせて、未来のプロレスの描写もあり、何がどう繋がるのかと考えていましたが、最後の最後でビックリさせられました。一気に読めて、最高でした。 | ||||
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