こうふく あかの



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    初公開日(参考)2008年03月
    分類

    長編小説

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    こうふく あかの (小学館文庫)

    2011年05月10日 こうふく あかの (小学館文庫)

    結婚して十二年、三十九歳の調査会社中間管理職の俺の妻が、ある日、他の男の子を宿す話。二〇三九年、小さなプロレス団体に所属する無敵の王者、アムンゼン・スコットの闘いの物語。この二つのストーリーが交互に描かれる。三十九歳の俺は、しだいに腹が膨れていく妻に激しい憤りを覚える。やがてすべてに嫌気がさした俺は、逃避先のバリ島で溺れかけ、ある光景を目にする。帰国後、出産に立ち会った妻の腹から出てきた子の肌は、黒く輝いていた。負けることなど考えられない王者、アムンゼン・スコットは、物語の最後、全くの新人レスラーの挑戦を受ける。(「BOOK」データベースより)




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    No.20:
    (4pt)

    アントニオ猪木と昭和のプロレス

    男が主人公で語る恐ろしい出来事、恐ろしい妻。
    こんな男の気持ちがわかる著者は只者ではない。

    アントニオ猪木と昭和のプロレス、男たちに戦う勇気を与えた。
    それでは、2030年代の日本のプロレス界はどうなるだろう?
    こうふく あかのAmazon書評・レビュー:こうふく あかのより
    4093862095
    No.19:
    (4pt)

    生命の根源に触れる小説(大げさにいうと)

    大げさに言うと、生命の根源に触れる小説であった。
    生命のバトンはこんな感じで地球上の何処かで起こっている。運命的な繋がりってこういう事かも知れないと思いました。
    こうふく あかのAmazon書評・レビュー:こうふく あかのより
    4093862095
    No.18:
    (4pt)

    表現しようのない可笑しさに溢れる、西加奈子らしさ満開の作品

    妻に不倫され子までなされな男と、その三十年後、覆面プロレスラーの闘いが交互に描かれた作品。二つのストーリーがどこで交差するのか(おそらく誰もが)興味津々で読み進める。

    世間体から妻に離婚を切り出せないええかっこしいの主人公。サラリーマンの悲哀と怒りに共感することしきりだ。この手の不倫話しはヘタをすると不快感だけなのだが、妻の夫に対する真っ直ぐな愛情がきわだって、きゅんとなってしまった。その顛末は、三十年後にさらりと判明することになる。

    表現しようのない可笑しさに溢れる、西加奈子らしさ満開の作品であった。
    こうふく あかのAmazon書評・レビュー:こうふく あかのより
    4093862095
    No.17:
    (5pt)

    人間の悲哀を温かい目線で描いた感動作

    面白い。夢中で読みました。
    よく練られたストーリーで人間の悲哀を
    描きつつも心温まる感慨深い作品です。
    サラバ以降はどうもエゴむき出しで
    内省的で自分ためにだけに書いていて
    読者がおいてけぼりになっているが
    この頃の作品はちゃんと外の世界に向かって
    書かれており読者を楽しませようとする
    プロ意識とテクニックがあったと思う。
    まあ最近はそういう職業作家的なものに
    疲れて純文学作家、芸術家を目指している
    のかも知れないが合っていない気がする。
    このころの作者に戻って欲しい。
    こうふく あかのAmazon書評・レビュー:こうふく あかのより
    4093862095
    No.16:
    (5pt)

    誰かと誰かの繋がり

    誰かと誰かの繋がり、道とはこういうことだったか!みどりより、あかのほうが面白かった。この小説も、普通のサラリーマンの夫婦の日常をコミカルに描いているだけの物語かと思わせて、未来のプロレスの描写もあり、何がどう繋がるのかと考えていましたが、最後の最後でビックリさせられました。一気に読めて、最高でした。
    こうふく あかのAmazon書評・レビュー:こうふく あかのより
    4093862095



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