ペットショップ夢幻楼の事件帳 思い出はいつもとなりに
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 | 2015年02月25日 ペットショップ夢幻楼の事件帳 思い出はいつもとなりに (角川文庫) 街の片隅に佇むペットショップ“夢幻楼”。謎めいた店主・雅が営むこの店では、どこか不思議でなぜか懐かしい、自分だけのペットと出会えるという。人生のどこかに置いてきてしまった大切な想いや、封じ込めたはずの悲しい記憶―“夢幻楼”で出会ったペットと過ごすうちに、人々は忘れていた過去を少しずつ思い出していき、やがて…。あたたかなペットのぬくもりが過去と向き合う勇気をくれる、やさしい癒やしの物語。(「BOOK」データベースより) |
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| 失われた記憶と不思議な動物たちをテーマとした物語だ。 「白猫と蒼穹」「迷い狢」「クリスマスを告げる鳥」の３話から構成されている。 全体としてチグハグに感じる。途中で方向性を転換したのかもしれない。いまひとつ物語の方向性がよくわからず、最後まで著者の書きたいものが見定められなかった。 ちなみに、ミステリ風味はきわめて薄い。 | ||||
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