(短編集)
与之助の花
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山本周五郎の長編ものには『樅の木は残った』『さぶ』などの傑作がありますが、短編ものも、どれを読んでもおもしろいです。ハズレがない。一つ一つの物語にちゃんと構想があって、完成しています。時代小説がだんぜん多いので、お好きでない方には勧めませんが、興味がある方は短編集からお読みになるといいかも…。 | ||||
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「樅の木は残った」に飽きてしまい、短編集のこちらを読んでいる。 やはり山本周五郎は、こんな短編の名手ではないかと思った。 | ||||
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型がはっきりあるストーリーとは、 読者を最後までつなぎとめておく手談で。 山本周五郎はその名手だ。 最初の一行を読んだら次の行も読みたくなり、 その次の行も読みたくなって、最後の行まで読んでいた。 そういう最初から最後まで片時も読者の興味をそぐことなく 引っ張ってしまうのが、型の鮮明なストーリーである。 型がはっきりしているということは、 人物造形や細部の出来不出来は問題としないで、 ストーリーがダイレクトに心に飛び込んでくる。 | ||||
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三十代若き周五郎の短編集。やや粗削りなところが目立つものの周五郎らしい味わいは全作備わっていて、また作品によっては後の大作につながる源流を見出すこともできます。 私のお勧めは「孤島」と「春いくたび」。「孤島」は兄妹とその父の敵である武士の三人が無人島に漂着する物語。恩讐を超えたものが三人の間に芽生えていくのですが・・・感慨深いラストが待っています。 戦場で行方不明になった恋人を何十年もひたすら待ち続ける女を描いた「春いくたび」は、愛する人を待つ悲しみが胸を打つ秀作です。 | ||||
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人情,笑い、痛快全てを短編集に込めた。見事な一冊。飽きさせない、最後まで、じっくり読ます。 | ||||
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