(短編集)
夜明けの辻
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幕末に実際に生きた山県大弐の話などは、かなり興味深く読みました。 辞退背景の中で、実際にこういうことがあったのだろう、という感が強い作品。 実話といえば、鯨漁師を描いた「熊野灘」も江戸時代の漁法が詳細に書かれていて面白かったです。 自分が一番好きなのは、冒頭の作品「」。 話の展開と、最後のオチでかなりスカッと致しました。 | ||||
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戦前の作家はこんなものなのかね。あるいきさつがあって、買い求めたがお粗末。 | ||||
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初期の中編となる「夜明けの辻」(昭和15年)が力作。同じ時期の長編「明和絵暦」と同じ題材を取りながら、こちらは二人の若い武士の友情を描いてさわやかに仕上がっている。「嫁取り二代記」(昭和12年)は、頑固一徹の伯父がその甥の嫁となる娘を預かる話で、なかなか楽しい。周五郎自身も気に入っていたと見えて、後に「明暗嫁問答」(昭和21年、「花匂う」所収)として書き改めている。「御定法」(昭和19年)は、神田の古書店で発見された全集未収録の作品とのこと。いかにも周五郎らしい武士道もの。「葦」(昭和22年)は、一人の武士の半生と川岸の葦とを対比させ、立ち直りながら計算高く生きる生き方を寓話的に描いた作品。後年の「あとのない仮名」にも通じる作品で傑作だと思う。 | ||||
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