つゆのひぬま
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武家ものから滑稽もの現代ものまで幅広いジャンルを集めた短編集。表題作「つゆのひぬま」と「武家草鞋」が素晴らしかったです。 「武家草鞋」は清廉潔白を信条に生きてきた青年武士が虚飾まみれの世間に嫌気がさし生きる気力を無くすものの辿り着いた山村の老人に回心させられる物語。何と言っても老人の言葉が胸を打ちます。丹精込めて作った草鞋が最終的に道を開くきっかけを与えてくれるラストも感動的。生きていく上で大切なものは何かを教えてくれる秀作です。 「つゆのひぬま」はお互い不幸な境遇で育った遊女おぶんと客良助が真実の愛を勝ち取る物語。良助の不幸な過去を叱咤で受け止めるおぶんの姿に涙が溢れました。他にも「おしゃべり物語」は面白さではダントツなのでお勧めです。 | ||||
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母が大好きで、トイレに並んでいたのでよく読んでいました。どれも名作ですが、私はつゆのひゆまが1番好きです!! | ||||
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・周五郎の小説、長篇を取るか、短篇を取るか、と聞かれれば、迷い皆無とは云えぬが、短篇を取る。 長篇はどうも、周五郎の考えや思いが強くあって、変に理屈っぽい上に、筋が曲折したりして、まどろっこしい。 短篇にはそれらが少なく、筋も絞られて、すっきりと読める。 この本の9篇、戦前の作に堅苦しさを認めるにしても、正にそうした佳作、が揃っている。 周五郎の、一味も二味も利かした創作の幅広さには、感嘆しかない。 | ||||
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大好きな作家、山本周五郎氏の短編集。読んで涙を流す作品ばかりです。最高です。 | ||||
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定期的に山本周五郎を、むしょうに読みたくなる。なぜだろう?9編の中では、表題作と武家草鞋が断全いい。 | ||||
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