樅ノ木は残った



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    初公開日(参考)1963年11月
    分類

    長編小説

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    樅ノ木は残った (中) (新潮文庫)

    2003年02月01日 樅ノ木は残った (中) (新潮文庫)

    生誕100年。いま、この時代だから、山本周五郎の世界。「極悪人・原田甲斐」をくつがえした不朽の代表作。 幕府老中・酒井雅楽頭と伊達兵部とのあいだの六十二万石分与の密約。それが、伊達藩に内紛をひきおこし、藩内の乱れを理由に大藩を取り潰そうという幕府の罠であることを見抜いた原田甲斐は、藩内の悪評をも恐れず、兵部の懐に入りこむ。そして、江戸と国許につぎつぎひき起こされる陰謀奸策、幼君毒殺の計略をも未然に防ぎ、風前の灯となった伊達家安泰のため、ひたすら忍従を装う。 (「BOOK」データベースより)




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    樅ノ木は残ったの総合評価:8.72/10点レビュー 100件。Bランク


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    No.100:
    (3pt)

    ほとんど文字を追うだけの作業

    ★3.2/累計2176冊目/2024年131冊目/10月6冊目/『樅ノ木は残った(上)』(新潮文庫/新潮社)/山本 周五郎/P.480/2003年/629円+税 #読書 #読書2024 #読了 #読了2024

    同著者の『虚空遍歴』以上に退屈だった。ほとんど文字を追うだけの作業になってしまった。何の話だったか要点が掴めないが、どうやら伊達藩のお家騒動を描いている作品らしいことが、他のレビューを見て分かった。中巻と下巻があると思うと億劫だ。山本周五郎はどの辺を評価されているのだろうか?緻密な時代考証には圧倒されるものの、物語として読者へ何がメッセージなのか全然的を得ない。『樅ノ木は残った』を読み終わったら、次は立て続けに気楽に読める小説を読みたい。そのためのオードブルだと思うことにしよう。
    樅ノ木は残った (上巻) (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:樅ノ木は残った (上巻) (新潮文庫)より
    4101134014
    No.99:
    (5pt)

    秀逸

    この素晴らしい内容で☆の平均得点が4.1点なのは個人的には合点がいかないなぁ。ストーリーの素晴らしさと文章の緻密さが何とも言えなかった。秀逸。文句なしの5点。
    樅ノ木は残った (上巻) (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:樅ノ木は残った (上巻) (新潮文庫)より
    4101134014
    No.98:
    (5pt)

    読んでおきたい歴史小説日本史版の珠絶なる1つ

    青史には原田甲斐の乱心による伊達騒動の顛末とされている事件に
    懐から迫り込む山本周五郎氏の渾身の歴史小説全3冊
    読みやすい文章で3冊の厚みに怯んで数年積んだままでしたが
    この度無事に読み終え会心の想いです
    不自然な老中審議の館変更、息絶えるまで家族家臣に合わせない周到さ
    近年に至るまでただ独りで汚名を背負い続けた原田甲斐の人柄と心情が心に染み入る作品です
    樅ノ木は残った (上巻) (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:樅ノ木は残った (上巻) (新潮文庫)より
    4101134014
    No.97:
    (3pt)

    圧倒的なリアリズムだが政治小説なので本格長編としては相当読むのがしんどい

    山本周五郎の代表作であり歴史小説の中でも有名な作品の一つです。伊達家の内紛の話ですが、時代は伊達政宗の時代から3代目、4代目となり江戸時代なので当然ながら伊達政宗は登場せず、主人公は伊達家の重臣である原田甲斐という男です。

    450ページの分量が三冊なのでなかなかの長編小説で、伊達家や重臣たち、そして取り巻きの人々など、とにかく登場人物が多い。これだけ登場人物の多い小説は海外も含めて読んだことがないかも知れません。ドラマならHBOの「ゲーム・オブ・スローンズ」と比較出来るかもしれません。正直言って多過ぎです。読み進んでいくと、多数の登場人物からキーとなる人物がだんだん見えてくるのですが、それでも多すぎますし、多くは本筋とは関係ないサブストーリーのキャラです。新聞連載小説がベースなのでどうしてもこういう形になってしまうのでしょう。

    ネタバレになるのでストーリーは明かしませんが、本筋は政治的なものなので、サスペンス、冒険的な要素は皆無であり、かなり退屈します。とは言うものの無数の登場人物の会話の一つ一つが緻密に歴史研究されたものであり、この圧倒的なリアルさが本作品の格調高さを形成していて山本周五郎を第一線の歴史小説家にさせている理由かと感じました。

    本作品を流れるテーマは「家の存続」であり、今で言えば組織や会社の存続に相当するわけですが、そのためには両親、妻、子供の命など天秤にかけることすらおこがましいという思想が私にとっては恐ろしさを感じてしまいました。今に通じる日本人の独特さであり、外国人には異常で理解し難い思想です。そこまでして守る「家」って何なんでしょうね。残った樅ノ木も最後は枯れてしまうのに。

    あと、ちなみに、昔の時代小説って主人公がやたらとモテるのですが、この甲斐も御多分にもれず、モテまくりで、40代のおっさんにも関わらず10代の少女にまで想いを寄せられて抱きしめると柔らかい体の感触が全身に伝わったなどと若干おっさんのファンタジー的な要素をしっかり注入して、なんとか読者を退屈させないようにしています。
    樅ノ木は残った (上巻) (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:樅ノ木は残った (上巻) (新潮文庫)より
    4101134014
    No.96:
    (1pt)

    新品?

    表紙カバーが折れていたり、本自体に鉛筆のような汚れがある。交換は出来ないとのこと、返品して再度購入しても同じような状態の物が届くかもしれないので諦めました。3巻3冊買いましたがうち2冊このような状態です。せっかく楽しみにしていたのに残念です。
    樅ノ木は残った (下巻) (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:樅ノ木は残った (下巻) (新潮文庫)より
    4101134022



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