虚空遍歴



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    初公開日(参考)1966年09月
    分類

    長編小説

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    虚空遍歴(上) (新潮文庫)

    1966年09月19日 虚空遍歴(上) (新潮文庫)

    旗本の次男、中藤冲也が余技として作る端唄は、独得のふしまわしで江戸市中のみならず遠国でももてはやされた。しかし冲也はそれに満足せず、人を真に感動させる本格的な浄瑠璃を作りたいと願い、端唄と縁を切り、侍の身分をも棄てて芸人の世界に生きようとする。冲也の第一作は中村座で好評を博するが、すぐに行き詰り、妻も友をも信じられぬ懐疑の中にとじこめられてしまう。(「BOOK」データベースより)




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    虚空遍歴の総合評価:8.32/10点レビュー 38件。Bランク


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    ※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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    No.38:
    (3pt)

    内容は薄い

    ★3.2/累計2166冊目/2024年121冊目/9月6冊目/『虚空遍歴(上)』(新潮文庫/新潮社)/山本 周五郎/P.432/1966年/542円+税 #読書 #読書2024 #読了 #読了2024

    今年読んだ本の中で読了に一番時間がかかった。文字は小さめ、改行がほぼないページもある、余白もない。しかしながら、内容は薄いと感じた。本作を通して山本周五郎が何を言いたかったのか、全く見えてこない。強いて言えば「大切なのは減りもせずなくなすこともできないものだ。人によってそれぞれ違うけれど、見つけようとすれば誰にでも、一つだけはそういうものがあるはずだ」(p102)あたりがメッセージだろうか。切った張ったシーンは若干ヒヤッとしたが、それ以外は印象に残っていない。下巻を読むのが億劫だ。
    虚空遍歴(上) (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:虚空遍歴(上) (新潮文庫)より
    4101134111
    No.37:
    (2pt)

    暗い

    山本周五郎の傑作というが全般的に暗い! 進めば進むほど暗くなって行くので、下巻は読むのを止めている。
    虚空遍歴(上) (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:虚空遍歴(上) (新潮文庫)より
    4101134111
    No.36:
    (1pt)

    上巻を呼んだがもう読む気がしない

    山本周五郎は短編の方が良い
    虚空遍歴(下) (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:虚空遍歴(下) (新潮文庫)より
    410113412X
    No.35:
    (4pt)

    在庫と配送

    古本の割には状態も良く価格が安かった。
    虚空遍歴(下) (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:虚空遍歴(下) (新潮文庫)より
    410113412X
    No.34:
    (5pt)

    どうせなら、命の炎を燃やそう

    読み進めながら、息苦しくなるような思いをするのはいつ以来だろうか?

    予備知識はなかったが、将来を嘱望された端唄の師匠が、より高みを目指し、

    独自の浄瑠璃のふし付けに挑む。

    一切妥協せず、過酷なまでに自分の心と体を追い込むその姿勢に、自然と

    感情移入してしまう。

    自分はここまで仕事に没入はしていないと、感じ、どうか、大成してくれと、

    願わずにはいられなくなった。

    当初はハッピーエンドを予想したが、あれよあれよと残りのページ数が減り、

    読みながら、まさか、このままなのかと。

    生ききる、という言葉がある。人生の炎を燃やし尽くす、でもいい。

    他者から見れば、主人公中藤冲也は不幸かもしれない。

    しかし、彼はまさに命懸けで仕事に没頭し、炎を燃やし尽くした。

    彼に、後悔はないであろう。

    ヘミングウェイの「老人と海」と似たものを感じた。

    結果的には、第三者的には、徒労に見えるかもしれないが、その時その時に

    全力でぶつかっていくことが、生の証しなのだ。
    虚空遍歴(下) (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:虚空遍歴(下) (新潮文庫)より
    410113412X



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