寝ぼけ署長



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初公開日(参考)1970年01月
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長編小説

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寝ぼけ署長 (新潮文庫)

2019年03月28日 寝ぼけ署長 (新潮文庫)

五年の在任中、署でも官舎でもぐうぐう寝てばかり。転任が決るや、別れを悲しんで留任を求める市民が押し寄せ大騒ぎ。罪を憎んで人を憎まず、“寝ぼけ署長”こと五道三省が「中央銀行三十万円紛失事件」や「海南氏恐喝事件」など十件の難事件を、鋭い推理と奇抜な発想の人情味あふれる方法で次々解決。山本周五郎唯一の警察小説。(「BOOK」データベースより)




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寝ぼけ署長の総合評価:8.51/10点レビュー 35件。Bランク


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No.35:
(4pt)

面白く読みました

特にありません。
寝ぼけ署長 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:寝ぼけ署長 (新潮文庫)より
4101134359
No.34:
(3pt)

言葉が難しいですが、、、

さすが、山本先生。弱いものの味方です。いいお話しばかりでした。
寝ぼけ署長 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:寝ぼけ署長 (新潮文庫)より
4101134871
No.33:
(4pt)

強い信念と、弱者への優しさ

最近山本周五郎を読んでいるが、赤ひげ診療譚の主人公赤ひげと、本作の主人公の署長は

よく似ていた。多くは語らないが、強い正義感を持ち、弱者貧者に優しい目を向ける。

本作の大きな特徴は、謎解きの要素にある。一つ一つが独立した話で、『赤ひげ』でも感じたが、

設定とか人物とかが想像を超えてくるようなものが多く、作者の力量を非常に感じた。

本作は、戦後間もない頃に連載されていたらしいが、今読んでも古さは感じない。

すぐに本質を見抜き、さりげなくそして強く正義を遂行する、最後は静かに去っていく。
寝ぼけ署長 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:寝ぼけ署長 (新潮文庫)より
4101134359
No.32:
(5pt)

流石の山本周五郎せんせいです!!

何故、関心を持ったかは恥ずかしい話ですが。毎週土曜日夜、ある放送局で朗読を聴いています。その時、寝ぼけ署長がながれていたのです。こちらも、聴きながら寝てしまった。やっと、小説の著者を覚えAmazonさんで検索したら、本当に探偵小説と言うか、寝ぼけ署長の人格が表れています。発掘しました。間違えたぁ~~覚醒しました。面白いです。是非ともお勧めします。
寝ぼけ署長 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:寝ぼけ署長 (新潮文庫)より
4101134871
No.31:
(5pt)

振り返るとなかなか、名著だった。

NHKラジオの朗読で聞きました。中原丈雄さんの語りは素晴らしかった。いま、読み返しても、中原さんの響きが伝わってきます。寝ぼけ所長の眠たそうな声や独り言、それからあの秘書役の真面目そうな雰囲気。

横山秀夫さんが、あとがきというか感想を書いていますが、あのクライマーズ・ハイの出てくる新聞社の元となった上毛新聞時代にこの本を読んでいるですね。半落ち、64、ノース・ライトのあの作者に大きな影響を与えたのでと感心しました。

朗読で読まれなかったのは、毛骨屋親分と十目十指の2話でした。前者は署長がなんと犯人の孫を誘拐指示する、後者は当時の時代背景とは言え、今では差別甚だしい内容です。さすがに放送はできなかったのかもしれません。

全話に通底しているのは、人間愛と勧善懲悪でなかったでしょうか。一時代を代表する思想はいつの時代にも通用する何かがあります。真にローカルなものは実はユニバーサルなものである、というあの考え方ではないでしょうか。

今回もまた素晴らしい出会いとなった「朗読」に感謝しています。
寝ぼけ署長 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:寝ぼけ署長 (新潮文庫)より
4101134871



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