(短編集)

酔いどれ次郎八



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    初公開日(参考)1990年07月
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    短編集

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    酔いどれ次郎八 (新潮文庫)

    1990年07月27日 酔いどれ次郎八 (新潮文庫)

    藩の名刀を奪い、役人を斬って薩摩藩に逃げ込んだ侍を上意討ちにする命をおびた矢作次郎八と岡田久馬。2人は首尾よく本懐を逐げるが、薩摩藩士に取り囲まれ退路を断たれる。千久馬を逃がし、その場で死んだと思われていた次郎八が2年後に藩に姿を現した時、かつての許嫁は千久馬のもとに再嫁いでいたー。次郎八のとる意外な行動を描く表題作ほか、「与茂七の帰藩」など全11編を収録。(「BOOK」データベースより)




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    No.3:
    (4pt)

    なし

    問題無し
    酔いどれ次郎八 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:酔いどれ次郎八 (新潮文庫)より
    4101134561
    No.2:
    (4pt)

    いかにも山本周五郎

    表題作は、やさしさとか、思いやりとか、周五郎のテーマが全面に出ている作品です。
    何故、次郎八が“酔いどれ”となったのか?
    その理由を知るだけで、読み手は深い感動に包まれます。そして考えます。果たして自分はそんなことが出来るのか?
    他に、「彦四郎実記」は姉川の戦いの際に、織田信長に物申した男の話、また「牡丹花譜」は、伊達騒動を舞台にした物語。
    のちの代表作のひとつ『樅の木は残った』とは、また一味違う作品。
    最後の二編は、周五郎の現代もの(当時の)。周五郎の現代ものは様々な意見がありますが・・・どうぞご自分で読まれて判断されて下さい。
    酔いどれ次郎八 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:酔いどれ次郎八 (新潮文庫)より
    4101134561
    No.1:
    (4pt)

    初期の作品を11編

    収録作品は以下の通り。

    「彦四郎実記」(昭和11年)

    「浪人一代男」(昭和11年)

    「牡丹花譜」(昭和13年)

    「酔いどれ次郎八」(昭和13年)

    「武道仮名暦」(昭和14年)

    「烏」(昭和15年)

    「与茂七の帰藩」(昭和15年)

    「あらくれ武道」(昭和16年)

    「江戸の土圭師」(昭和17年)

    「風格」(昭和10年)

    「人間紛失」(昭和12年)

    本書は戦前に発表された初期の作品を収録する。いわゆる若書きの作品である。後年の傑作を知ると、周五郎も最初はこういう作品からスタートしたのだと感慨深いものがある。それでも「与茂七の帰藩」「江戸の土圭師」「浪人一代男」などは、物語運びの面白さがある。一方、「彦四郎実記」「牡丹花譜」などは型にはまった注文通りの作品という体裁をなしている。「風格」と「人間紛失」は現代物。就中、「人間紛失」は、いわゆる少女小説で、周五郎もこういう作品を書いた時期があるのかと実感させられる。周五郎の入門にはお勧めできないが、通勤時間など楽しむことは請け合える。
    酔いどれ次郎八 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:酔いどれ次郎八 (新潮文庫)より
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