五瓣の椿



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    初公開日(参考)2018年02月
    分類

    長編小説

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    五瓣の椿 (角川文庫)

    2018年02月24日 五瓣の椿 (角川文庫)

    家のために働きつめ、挙句死んでしまった、たった一人の父。その晩、母は別の男との逢瀬を楽しんでいた。怒りのあまりおしのが詰め寄ると、母はお前の本当の父親はほかにいると娘に告げた。罪を憎み、次々と母の浮気相手達に復讐を果たしながらも、自身に流れる不浄な血に悩むおしの。最後の復讐相手である実父に対面したおしのがとった行動とは。サスペンス仕立てで語られる、罪と罰の物語。(「BOOK」データベースより)




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    No.29:
    (2pt)

    江戸時代の設定のはずなのだが

    物語の中で「午後四時」と書かれている箇所があって、それが気になって仕方がなかった。物語の設定は江戸時代のはずなのだが。
     物語としては、八百何十両の遺産があり、信頼に足る付き人もいれば、商売を起こして地道にやった方がいいのにと思うだが・・・仇討ち物語と考えれば、おそのを殺したところで終わっているはず。おそのは精神的に病んでいて、性依存症に陥っていた、むしろかわいそうな存在なのだ。おそのをたぶらかした男を殺す道理がわからなかった。
     結局、時間表記の件も合わせ、?を抱えながら、フワフワした感じで読むことになってしまった。
    五瓣の椿 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:五瓣の椿 (角川文庫)より
    4041062357
    No.28:
    (5pt)

    宗教を超えた日本の罪と罰、最高傑作のひとつ

    不義の子という宿命を背負った美しい娘、ふしだらで非情な母を含め六人を殺し、
    生みの父には「あなたは生きている限り苦しむのよ、」と殺し以上の罰を与える。
    しかし、最後に悟る、「その人の罪は、御定法で罰せられないとすれば、その人自身でつぐなうべきものだ、ということに気がついた」
    日本の罪と罰であり、西洋のような宗教劇を超えた人間の葛藤がありました。
    死体に添えられた山椿の花弁が鮮やかに悲しく蘇ります。
    五瓣の椿 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:五瓣の椿 (角川文庫)より
    4041062357
    No.27:
    (5pt)

    女の執念、情念

    久しぶりに周五郎作品を堪能しました。
    心の奥底にある秘めた想いを遂げようとする美貌の娘。
    浮気性で男遊びにうつつを抜かす母親とは対照的で、養子に入ったお店の繁盛のため贅沢もせずに苦労の限りを尽くした可哀想な父親。
    言いたい事も言えず労咳で痩せ細り亡くなった父の無念を晴らすために娘が計画したことは・・・。
    1人の人間の恐ろしいほどの決意と実行力の結末は?
    五瓣の椿 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:五瓣の椿 (角川文庫)より
    4041062357
    No.26:
    (5pt)

    傑作です

    山本周五郎の傑作です。単なる復讐物語ではなく、人間としてのアイデンティティを問題とし、その存在の根底を問い直す作品です。
    なんと言っても、文章がうまい。昨今の何が書いてあるかわからない文章に酔っている人々に是非読んでほしいです。
    五瓣の椿 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:五瓣の椿 (角川文庫)より
    4041062357
    No.25:
    (5pt)

    面白い

    好きな作家なので、おもしろく読めた。
    五瓣の椿 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:五瓣の椿 (角川文庫)より
    4041062357



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