(短編集)

ちいさこべ



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    初公開日(参考)1974年05月
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    短編集

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    ちいさこべ (新潮文庫)

    1974年05月28日 ちいさこべ (新潮文庫)

    江戸の大火ですべてを失いながら、みなしご達の面倒まで引き受けて再建に奮闘してゆく大工の若棟梁の心意気がさわやかな感動を呼ぶ表題作、藩政改革に奔走する夫のために藩からの弾圧を受けつつも、真実の人間性に目を見ひらいてゆく健気な女の生き方を描く『花筵』、人間はどこまで人間を宥しうるかの限界に真正面から挑んだ野心作『ちくしょう谷』など、中編の傑作4編を収録する。(「BOOK」データベースより)




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    No.16:
    (4pt)

    感動的

    自分の信念を持ちぶれることなく生きる主人公に一種の感動を覚える。
    ちいさこべ (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:ちいさこべ (新潮文庫)より
    4101134251
    No.15:
    (5pt)

    包装が適度でよかった

    まあ単行本一冊だけだったので申し訳ないと思いながら発注。
    包装が簡潔で良かったと思いますし、本も傷みもなく完璧でした。
    ちいさこべ (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:ちいさこべ (新潮文庫)より
    4101134251
    No.14:
    (3pt)

    思いが、出過ぎてるなぁ!

    ・中小篇4作、若き武家と妻女、そして職人たちの、人として生き方を探る姿が、周五郎の熱き思いに導かれて、描き出される。
     最後の「へちまの木」を除く3篇は、非情の苦難に晒されながら、自分の置かれている場に踏み留まり、生きるべき道を求めて、めげることなく一途に、進み行く各々の、何と健気で潔く強いことか、心揺さぶられずには居れない、作である。
     但しその生きる姿に、感動を覚えながらも、創り込みに念が入り過ぎて、逆に現実味を些か薄くしている辺りが、気に染まなかった。
     また「へちまの木」は、世間知らずの「千二百石旗本の三男」お坊ちゃんの「心象風景(解説;木村久邇典氏)」を描いたとしても、「作者の四十年にわたった作家生活の疲労のようなものが、濃い影をおとしていて、痛ましいような思いもそそられる(同上)」のであれば、編む理由に糺したくなるような作、であった。
    ちいさこべ (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:ちいさこべ (新潮文庫)より
    4101134251
    No.13:
    (5pt)

    「へちまの木」はまるで現代のワイドショーや週刊誌報道の世界

    山本周五郎の短編集文庫版の中でも、表紙のデザインを含め最も素晴らしいものの一つ。短編というよりいずれも中編というべき作品集だが、他のレビュアーの方々が言うようにすべて傑作ぞろいです。
    内、三篇は、確かに「こんないいやついないだろう」「これは出来過ぎのストーリー」と思うのだが、他の作家がこういう作品を書いたらたぶん白々しくて読めなくても、山本周五郎だと感動してしまうのは、一方でこの作家が人間性の悪もずる賢さも偽善もちゃんとさりげなく同じ作品の中に書き込んでいるからだ。そして「こんないい奴いない」「こんなかっこいいことできるわけないだろ」と思いつつ、読者は、どこかにこういう人間がいてほしい、自分はとてもできなくても、こういう人がどこかにいると信じたい、そう信じることで、自分もちょっとはましになれるんじゃないかと思ってしまう。これが山本文学のすごさ。

    ただ、最終編「へちまの木」だけは違う。ある意味、これは現在のワイドショーや、露骨なまでの暴露記事を載せる週刊誌、もしかしたらネットの世界に通じるジャーナリズムの一面をえぐったもの。そして、グルメ記事をネタにただ食いをする記者、怪しげな噂を事実のように書き飛ばす元文学青年、彼らを憐れんでいる飲み屋の女、そして彼らを安い原稿料でこき使い、不用になれば情け容赦なく切り捨てる出版元、皆、すべて「こういう奴は絶対にいる」と思わせる。そして、その人たちも、みじめな自分の生活を何とかそうやって守っていることもわかる。ある意味最も現代的な作品かも
    ちいさこべ (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:ちいさこべ (新潮文庫)より
    4101134251
    No.12:
    (3pt)

    文庫本は老眼に向かない

    ある人に勧められて購入した、老眼には文庫本は読むのが大変でした。
    ちいさこべ (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:ちいさこべ (新潮文庫)より
    4101134251



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