(短編集)

雨あがる 映画化作品集



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    初公開日(参考)2020年02月
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    短編集

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    雨あがる 映画化作品集 (講談社文庫)

    2020年02月14日 雨あがる 映画化作品集 (講談社文庫)

    安宿で妻と暮らす浪人の伊兵衛は、学問から武芸まで器用にこなす。だが、優しすぎる性分ゆえ、仕官が決まりかけては立ち消えになる日々が続いていた。ある日、喧嘩の仲裁で見せた刀の腕前が藩の老職の目に留まる。市井に生きる人々に寄り添う表題作「雨あがる」他、「深川安楽亭」など名作映画の原作六篇を収録。(「BOOK」データベースより)




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    雨あがる 映画化作品集の総合評価:8.50/10点レビュー 4件。-ランク


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    No.4:
    (4pt)

    何気になく

    読んでみたところ面白かった。
    雨あがる 映画化作品集 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:雨あがる 映画化作品集 (講談社文庫)より
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    No.3:
    (5pt)

    海外への土産に持っていくために。

    おいしかったです。ご飯の量もちょうど良いです。願わくば、製品は冷凍ですが、海外に土産に持っていけるように
    6日くらいは冷凍庫に保存しなくてもよいように、保存方法を開発すればこの商品は、国際的な商品になると思います。つまり、スーツケースに入れて持っていけるようになれば、いいなと思いました。
    雨あがる 映画化作品集 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:雨あがる 映画化作品集 (講談社文庫)より
    406518651X
    No.2:
    (4pt)

    映像を想像しながら読む楽しさ

    表題作のほか、深川安楽亭、どですかでん、赤ひげなどが収録されています。
    どれも定番中の定番ばかりで、新鮮味はありません。
    しかしながら、メリットもあります。
     ・定番と言えど、読み返すいい機会だった
     ・映画化を知らない作品もあったので、映画の方を観てみたい(もちろんアマゾンプライムで)

    そういった点で、熱心な周五郎ファンはわざわざ購入しないかもしれませんが、
    ファンではないが時代劇好きで映画好きといった人たちには面白い作品集と言えると思います。
    雨あがる 映画化作品集 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:雨あがる 映画化作品集 (講談社文庫)より
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    No.1:
    (4pt)

    「いのちぼうにふろう」

    「雨あがる 映画化作品集」(山本周五郎 講談社文庫)を読みました。
     山本周五郎の作品の中で映画化された代表的な6篇を集めた特異なアンソロジーですが、既に評価の定まった高名な作品ばかりですから、今更「レビュー」など不可能なのだと思います。よって、感想を少しだけ。

     ①<狂女の話>・・・・・・ここにきて映画「赤ひげ」と言えば、この「狂女の話」を基にしたシークェンスが強烈なイメージを持って思い出されます。艶めかしく、スリリングな魔法。そして、この短編もまた、凄まじい切れ味だと思います。
     ②<五瓣の椿 第六話> ・・昔のこと故、野村芳太郎監督による映画は忘れてしまっていますが、復讐と「贖罪」。惚れ惚れします。
     ③<深川安楽亭>・・・・・言うまでもない傑作。小林正樹監督による映画は、公開年のキネマ旬報ベストテンに於いて10位だった記憶があります。「この世はみんないっときのまだってことをな・・・」そして、客が「それには及ばねえ」と言った瞬間、物語はこうであってほしいと思う道筋に向かって反転します。背筋が伸び、一瞬、「良きもの」が駆け上ります。
     ④<街へゆく電車>・・・・「どでどで、どでどで、どですかでん」
     ⑤<ひとごろし>・・・・・最上のハッピー・エンド。
     ⑥<雨あがる>・・・・・・街道筋の町はずれの安宿。こんな場所はこんな時代のこんな小説の中にしかないと思いますか?この5Gの回線網に覆い尽くされようとしているこの世界においても、首都圏のある街の教会、ドヤ、簡易宿泊所に行きさえすれば、「今日を生きるしかない」、とても愛おしい人たちに出会うことができます。それは、そのまま<山本周五郎的世界>と言ってもいい。

     山本周五郎の小説は、誰もが言うように、優れた映像作家たちにとっての素材の「宝庫」なのだと思います。現代の役者たちを使って、「深川安楽亭」をもう一度映画化してほしい。その時の映画のタイトルは、旧作のままがいいと思います。「いのちぼうにふろう」。
     きれいなままでいられるような、類まれな読書体験でした。
    雨あがる 映画化作品集 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:雨あがる 映画化作品集 (講談社文庫)より
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