あとのない仮名
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いつもながら、山本周五郎作品は期待を裏切らず、心に染み入ります。 | ||||
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友人にプレゼントしたので購入。 | ||||
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短・中編が8作。 どれもせつない物語だが、『桑の木物語』『妻の中の女』が佳作。 | ||||
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それぞれ短編面白いが、中でも竹箔記が、良いとおもうが、又何年かしたら読みたくなるのかも。 | ||||
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山本周五郎短編の傑作集です。 表題作「あとのない仮名」は、職人として一人の人間として 自分に正直に生きようとするが故に、 他人から、ましてや家族からも理解されない男の物語です。 八方めでたくない作品なのですが、 「むかしも今も」 柳橋物語・むかしも今も (新潮文庫) )や 「落葉の隣り」 落葉の隣り (1961年) 」(別録) とはまったく違った視点から描かれた作品です。 これらの作品と読み比べてみると、とてもおもしろいと思います。 以下収録作について 「桑の木物語」は命に思い悩む主君とそれを支えようとする家臣のそれぞれの思いやりを描いた 作品です。 「竹柏記」は、ある武士の夫婦の愛情を描いた作品で妻に対する男の愛情を中心に描かれています。 「しづやしづ」は、町人もので男女の愛情を描いた作品ですが、題にもなっている女性の可愛らしさ愛おしさあふれた作品です。 いずれも傑作です。 山本周五郎のすごいところは、それぞれの登場人物の息遣いまで聞こえ感じられるような、 自分も物語に引き込まれその中で生きているように感じられるところでしょうか。 仕事に疲れた時、だれかにやさしくされたい時に、手に取っていただきたい一冊です。 | ||||
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