GOSICKsIV -ゴシックエス・冬のサクリファイス
- GOSICKシリーズ (12)
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外伝四冊目の本書は物語の「始まりの時」についてのエピソードによって埋められている。ただし一方で「語りの現在」は、『GOSICK VIII』以前の、しかもそれに限りなく近いどこかの時点となっている。つまり本書は「物語が終わる直前において、物語のまだ語られていなかった始まりを語る」ものなのだ。時間軸の点ではそのような凝った仕掛けが施されてはいるものの、肝心のミステリ部分は(第三話以外は)意外と弱い印象がある。だが本書の魅力はそこにはない。描かれる世界の、夜の嵐が来る前の一抹の明るさを思わせる雰囲気にあるのだ。 | ||||
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過去回想、グレヴィールも恋に関してはいい男、本編補完 GOSICKは、短編の方がむしろ本編より時に密度が濃かったりするのが困ったものなんですよね……。お陰でこちらも読んでおかないと、本編が訳わからんということになったりして――。ラスト辺りのことに絡んだ、諸々の過去の事件がここで語られます。 本編ラスト前に、こちらを読破しておくことを是非とも推奨です。その逆をしてしまった、私……。本編の伏線、その塊みたいな話ばかりですからね。比喩的な意味でも、直接的な意味でも。シリーズファンに、是非読んで欲しいです。 | ||||
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まだまだ 桜庭一樹を読みたいね。 感覚が素晴らしい。 殆んど読んだが まだのもあるので 今後の楽しみです。 | ||||
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過去エピソードを1日の騒動の中に詰め込んだ、ここまで物語を見守ってきた読者にとって、気になる内容になっています。過去のシーンと現在のシーンが行ったり来たりで、嵐の前の静けさと形容している割には忙しく少し切ないですが、整理された状態で語られる過去話はとても興味惹かれました。物理的な本の厚みは薄いですが、想像以上の充実感と、読む時間が掛かりました。 | ||||
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桜庭氏の一般書への移行と富士見文庫の廃刊のよって、終わっていたと思った「GOSICK」シリーズですが、アニメ化に伴い、アンソロジーとして野生時代に書かれた小品を集めた物です.ブロワ警部の髪の毛の謎やヴィクトリカ生誕の秘密などが、リビンクチェスの合間に回想として語られます.本編ですでに明らかだったような内容ですが、続編がでたことは素直にうれしい.ただ、いままでの作品にくらべて、文章が硬いというか、変に仰々しいところがあって読みにくいです.ビーンズ文庫で武田日向のイラスト入りバージョンの再発刊がされていますが、7巻以降はオリジナルがないのでビーンズ版はでないかもしれませんね. | ||||
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