GOSICK V -ゴシック・ベルゼブブの頭蓋-
- GOSICKシリーズ (12)
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とても良かったです。表紙も中身も、中古とは思えないほどきれいでした。 | ||||
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【注意:少し内容を書いています。】 GOSICKもはや、5作目(番外編のGOSICKsを除く)となったが、本作はやや物足りなさ感が有った。 久城とヴィクトリカのやり取りが少なかったからかもしれない。基本的にベルゼブブの頭蓋に着く前は久城一人での行動だし。二人が合流してもヴィクトリカは白い煙にやられてフニャフニャで動けなかったからだ。 いつもの久城とヴィクトリカの掛け合いを楽しみにして読んでいるからか淡泊な感じが出ていた。 本作で始めて登場したブロワ侯爵は想像通りというか、昔の人間らしく娘を戦略の道具としか見ていない。 塔に閉じ込められていたヴィクトリカを思うとなんだか切なくなってくる。 きっとシリーズのクライマックスが近いから、久城とヴィクトリカがどうなるのか気になるし、久城が東洋の島国の出身という事は、後の戦争ではきっと同盟国側のソヴュールとは敵対するんだろうと・・・。 そしてヴィクトリカはきっとブロワ卿に道具として使われてしまうんだろうなと思うと切なくなる。 読み始める前に期待感でいっぱいだったけど、読み終わったらまた先がきになるので期待感でいっぱいになる そんな作品でした。 そんなわけで星は4個です。 | ||||
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タイトルは『V』ですが、『IV』の次に『s』が出てますので、発刊順では6作目となります。ちなみにこのあとに続く7作目の『sII』は時間軸では『IV』と『V』の間。 夏休み最後の日、ヴィクトリカを探す一弥。しかし彼女の姿はどこにもいない。愛用のパイプすら持たず、一体どこへ行ってしまったのか?訝る一弥にセシル先生が驚愕の事実を告げる。彼女は実の父親の命により、リトアニアの修道院に幽閉されたと… 一弥に手渡されたのは、彼女が荷造りの時間を潰してまでしたためた、罵詈雑言の手紙。その真意は掴めずとも、たったひとりでヴィクトリカを取り戻しに行く決心をした一弥。彼女の愛する、書物とお菓子とフリルのドレスを、鞄いっぱいに詰め込んで― とにかく、再会した一弥とヴィクトリカの絆を想わせる台詞の数々が良かったです。『くるのが、おそい…』『…ごめんよ、ヴィクトリカ』『待っていたのに』『うん…そうだね…』『ごめんよ、ぼくのヴィクトリカ』『君に必要なものは、ぼく、ちゃんとわかってるから…』 この巻で、ようやく本当の意味でのボーイミーツガール作品になったような気がします。 さて、それ以外では…まず冒頭プロローグのp12『…炎を上げてクラッシュし、…』で、なんだか凄く違和感を感じました。一応、主人公たちが公用語としているのがフランス語なので、ここは『衝突』とか『激突』とかにしてほしかった。安易に英語を使われると世界観が…p208の『…人間とのハーフ』も然り。 第1作目の「性別」といい今巻の「年齢」といい、小説だからこそ書けるトリックであり、漫画化とかアニメ化とかになったらどうするんでしょうね…と変な心配をしてしまいます。 | ||||
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タイトルは『V』ですが、『IV』の次に『s』が出てますので、発刊順では6作目となります。 ちなみにこのあとに続く7作目の『sII』は時間軸では『IV』と『V』の間。 夏休み最後の日、ヴィクトリカを探す一弥。しかし彼女の姿はどこにもいない。 愛用のパイプすら持たず、一体どこへ行ってしまったのか? 訝る一弥にセシル先生が驚愕の事実を告げる。 彼女は実の父親の命により、リトアニアの修道院に幽閉されたと… 一弥に手渡されたのは、彼女が荷造りの時間を潰してまでしたためた、罵詈雑言の手紙。 その真意は掴めずとも、たったひとりでヴィクトリカを取り戻しに行く決心をした一弥。 彼女の愛する、書物とお菓子とフリルのドレスを、鞄いっぱいに詰め込んで― とにかく、再会した一弥とヴィクトリカの絆を想わせる台詞の数々が良かったです。 『くるのが、おそい…』『…ごめんよ、ヴィクトリカ』『待っていたのに』『うん…そうだね…』 『ごめんよ、ぼくのヴィクトリカ』『君に必要なものは、ぼく、ちゃんとわかってるから…』 この巻で、ようやく本当の意味でのボーイミーツガール作品になったような気がします。 さて、それ以外では…まず冒頭プロローグのp12『…炎を上げてクラッシュし、…』で、 なんだか凄く違和感を感じました。一応、主人公たちが公用語としているのがフランス語なので、 ここは『衝突』とか『激突』とかにしてほしかった。安易に英語を使われると世界観が… p208の『…人間とのハーフ』も然り。 第1作目の「性別」といい今巻の「年齢」といい、小説だからこそ書けるトリックであり、 漫画化とかアニメ化とかになったらどうするんでしょうね…と変な心配をしてしまいます。 | ||||
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1914年と1924年の10年という時を挟んだお話が交互に進みました。この手の小説は途中でどっちの話か混乱してしまいがちですが、このお話はそこら辺はきっちり、でも深く混じり合っていて、物語の深みとなっています。相変わらずかわいそうな扱いのアブリル嬢も健在です。そしてこのお話の最大の特徴は、最後の最後でこれまでにない展開になっていくところです。最後まで気を抜かず、現代とは違った時間の流れをごゆるりと。 | ||||
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