GOSICK IV -ゴシック・愚者を代弁せよ-
- GOSICKシリーズ (12)
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学園のなかに隠された秘密を暴くため、 いつもは図書館か自分の家にしかいないヴィクトリカが 下界を歩いている場面とか、 いつものヘアスタイルをしていない例の男とか、 珍しいものがたくさんあると言うことだけでも読む価値ありだが、 どうやって錬金術師が金を作り出していたかというミステリとしても よく練られていて読むに耐えうる話である。 今のところこのシリーズの中で一番好きな話。 そしてわたしが何よりも読む価値があると思ったのが 回想において、世界大戦が来ると予見した人物の言葉である。 ライトノベルとして一般的には軽く扱われているジャンルの本なのに 頭がくらくらしてくるような重厚な場面である。 すでにこの本を書く3ヶ月前に『砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない』を上梓しているが、 その後の一般小説と言われる分野での目覚ましい活躍の 前兆がここにも現れていると思う。 まだお読みでない方はどうぞお楽しみに。 | ||||
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ミステリーとして真っ向勝負しているところが好感をもてます。 謎を純粋な思考実験と、証拠の積み上げによって解いていく。まさに王道ですね。 このシリーズの中では、どちらかと言えば正統派の路線は異色ではあるのですが、内容も良かったです。 また、だらだらと二巻にせず、一巻でまとまっていることも評価できる点です。 立派な推敲であると思います。 以上の点を評価して星5つです。 | ||||
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一弥と映画を見に行った帰り、アブリルは映画の情景と学園の風景が似通っていることに気づく。怪談映画に出てきた時計塔に進入しようとすると、普段にはない口調でセシルにとがめられる。 その頃、一人退屈していたヴィクトリカは一冊の回顧録を見つける。それは、数十年前、王国に金と恐怖をもたらした錬金術師が残したものだった。 そして、時計塔で発見される死体。果たしてこれは錬金術師ののろいなのか?一体学園に隠された秘密とは?ヴィクトリカの生い立ちがいま明かされる! | ||||
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(;'Д`)ハァハァ これはミステリーではなく、シャーロックホームズの出来そこないみたいな推理をする、偉そうな天才少女が・・・少年に振り回されて、可愛いところを見せちまうのに萌えるシリーズです・・・?!ゴシックロリータに身を包み・・・知恵の泉を再構成させる・・・?! 本を読みながら、本に書かれてあった、挑戦状のやうな文章に目くじらを立てるヴィクトリカ・・・(笑) が退屈しのぎに、とある魔術師の謎を解こうとする話。 | ||||
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この物語が展開されている時代、場所ならではの中で語られることはないが歴史がよい具合に物語の味付けになっています。この先のキャラクタ達が遠からず巻き込まれるであろう「大きな嵐」を考えると、のんきなまだ若い主人公達が、少しでも長く一まで通りの学園生活を送ることが出来ればいいなぁ。とか考えながら、生き生きと動き回るキャラクタ達の謎解きをまた楽しませていただきました。はっとするイラストや勢いあるあとがきも健在です。 | ||||
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