秘密組織
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クリスティはたいがい好きですが、トミーとタッペンスはほぼ初めて。 お気楽で楽しい本。好きです。 | ||||
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クリスティ文庫は訳が古臭いものが多い中新訳も出ていますが、そちらは読みやすいです。 新訳と期待して買ったのに、直訳したようなテストの英文訳みたいで非常に読みにくかったです。 これじゃあ素人の翻訳です。 もっといい翻訳者さん、新訳お願いします。 内容はクリスティが若い時の作品なようで、無駄に長いかなと思いました。 | ||||
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連続活劇といった感じで、実に面白い。スピーディな展開に次はどうなるのだろう?という興味に引っぱられて、読む手がとまらない。映画ファンだったら、ヒッチコックの英国時代のスパイ諜報もの、ユーモアをまじえたサスペンススリラーを思い浮かべると雰囲気が伝わるのではないかと思う。この小説が書かれた時期と、ヒッチコックの英国時代は同じころだと思うので、当時の英国での流行だったのか、それとも英国伝統のサスペンスタッチなのか。その両方なのかもしれませんね。解説によると、トミー&タペンスものは、シリーズになっていて、この後に新訳で短篇集がでるとのことで楽しみ。そして長編の2作目は、19年後に書かれていてトミー&タペンスも中年になっているらしい。3作目ではさらに27年後に初老、その5年後の4作目では老人として登場するらしい。本作で若々しくフレッシュな二人を読んだあとでは、にわかに想像がつかないが、そちらも読んでみたい。魅力的なトミー&タペンスです。クリスティにとっては、ポワロものデビュー作「スタイルズ荘」に次ぐ2作目とのことだが、自分には、この「秘密組織」の方が面白かったし、大いに楽しめた(作品の傾向は全然違うのですが・・・)。クリスティのことをミステリーの女王としてしか知らない人に、是非読んでほしい快作です。否、クリスティという名前を離れても、大いに楽しめるエンタテインメント小説です。翻訳は、トミーとタペンスの若々しさをそのまま伝えてくるようで、とてもいい。ただ、「お茶する」っていう若者言葉はどうなんだろう?と思ってしまった。わたしが古いだけなのかもしれないが・・・。 追記)確認したところ、ヒッチコックの英国でのスパイ諜報もの映画(「暗殺者の家」「間諜最後の日」など)の公開は、1930年代でした。「秘密組織」は、1922年に書かれている。クリスティの方が、10年くらい早い。これ、100年前の小説なんですね!! | ||||
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