秘密機関
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とても楽しく読めたのに、レビュー数を見たら数が少ない…! もっとたくさんの人に読んでほしいのでレビューを増やすべく投稿します。 本書は冒険小説ですがきちんとミステリー要素もあります。そしてそれがまた…!ネタバレになるので書けませんが、さすがアガサ・クリスティとしか言いようがありません。 トミーとタペンスものは初めて読んだのですがこのコンビ、とにかく最高でした。他の登場人物もとても魅力的。 また二人に会いたいので続編も読みます(^^) | ||||
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カバー目当てで購入 | ||||
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今年はアガサさんのデビュー100周年。これは第2作目。お気楽なスパイ風冒険物語。若さを楽しむべきでしょう。すらすら読めます。冒頭の貧乏描写が一番リアル。 | ||||
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『トミーとタペンス』のシリーズは学生時代に創元推理文庫版のシリーズ2作目の短編集『二人で探偵を(早川書房版は『おしどり探偵』)』を読んだだけでしたが、本作を読むと結婚するまでの経緯やアルバート少年との出会いが判ります。 この順番で読むと外伝的に読めるので、それはそれで楽しめるのですが、できれば本作から順番に読む方が理解が深まります。 | ||||
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2015年10、11月にNHKで放映されたイギリス製ドラマ「トミー&ガペンス~2人で探偵を~」の『秘密機関』をちらっと見て、原作を読みたくなったので手に取ってみました。クリスティーの作品というと、マニア以外の人には、ポアロやマープルという印象が強く、それもごく限られた数作品が思い浮かびます(『アクロイド殺し』『オリエント急行殺人事件』『ABC殺人事件』『そして誰もいなくなった』など)。それらの作品は、題名はもちろんストーリーやトリックも有名なので、読んでいなくてもご存じの方も多いと思いますが、そんなポアロやマープルと違い、この「トミーとタペンス」は逆に知らない人の方が多いのではないでしょうか。私もハヤカワのクリスティーの巻末についている作品紹介で4作品(『秘密機関』『NかMか』『親指のうずき』『運命の裏木戸』)の名前だけはなんとなく知っていましたが、あまり読む気にはなれませんでした。霜月蒼さんの『アガサ・クリスティー完全攻略』(ハヤカワクリスティー文庫106)によると、『NかMか』(★★★★★)と『親指のうずき』(★★★★)は高評価とですが、『秘密機関』は星二つ半(★★☆)です。でも、NHKの放送をちらっと見て、50年代の雰囲気と主役の二人がとても素敵に見えて、なんとなく読んでみる気になりました。この時点でドラマの方は最後まで見ていません。 評価は低いのですが、第一作の『秘密機関』から読むことしました。確かに、何の実績もない若い二人に国家の命運を託したり、あまりにも無防備に敵のアジトに飛び込んでいったり、敵も国際的な組織の割には意外に間抜けでショボかったり、などなど突っ込みどころが満載なのですが、それでも僕はハラハラドキドキしながら読めましたし、作者が肩の力を抜いて楽しんで書いている様子が伝わってきて、なんだかこちらも楽しくなりました。二人の探偵?もかわいらしくて好きです。黒幕が誰なのかはなんとなく予想がつきますが、正体がわかる辺りはとても上手に書かれていて冒険小説とはいえ、さすが推理作家の手になるものだと思います。ミステリーのツボはしっかりと押さえてあります。『スタイルズ荘……』に続く二作目の作品らしいのですが、さすがクリスティっといった感じで、私は★三つです。 その後、DVDで『秘密機関』(NHKエンタープライズ)を見ましたが、こちらは脚本家の才能のなさが如実に表れてしまった残念な作品になっています。これなら、原作をそのままなぞった方がずっと面白くなったと思います。TVドラマの方は原作よりも更に現実離れしいて、面白くない方にねじ曲げてしまった作品になっています。例えば、子どもや恋人を痛い目に遭わせると脅迫されて、主人公たちが敵の言いなりになってしまうなど……。その辺りの心理はまったく理解できません。政府の機密文書を盗んだり国家機密クラスの大事なテープを簡単に燃やしちゃったりします。実際に子どもが誘拐されたわけでもないのに、そんなことでいちいち言いなりになっていたら、どんなストーリーも簡単に作れてしまいます。それに、状況は変わっていないのに急に元の二人に戻ったり……。わけがわかりません。ただ、ハラハラさせたいだけの意味のない展開です。原作をばらばらにしてエッセンスだけを取り出し、大幅に変更して並べたので、訳のわからないものになっていると思います。トミーを助けてくれた黒人女性がその後どうなったかも気になるところですが、なんの説明もありません。人物をただの駒として扱っている証拠ですね(原作の方がずっといいぞ、と声を大にして言いたいです)。次作の『NかMか』はどうなんでしょうか。こっちもコワイので小説を読んでから見ることにします(後半はDVDのレヴューになってしまいました)。 | ||||
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