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「愛のサイト」―出会い系といわれるこのホームベージに、K・Eというイニシャルをもつ人物の殺人予告が掲載された。
清純派女優八木橋紀子との密会に溺れている最中だった。助教授宮本の妻は暴行殺害され、幼子が消えていた。
平戸の青年達が製作した“ウエディングトレイン”が松浦鉄道を走る!取材に訪れたトラベルライター・瓜生慎を、早速難題が待ち受けていた。
ホーモンドにある修道院との間で土地交換が行われ、新たにシュルーズベリ修道院の所有地となった畑地で、朽ちかけた布にくるまれた女性の白骨化した死体が発見された。
(クリスマス・イヴに死のう)人里離れた山林に死に場所を求めた「僕」の前に、一台の車が現れた。
新しいケア付きマンション“レインボー・ハウス”の建設が進み、チーフとして忙しい毎日を送る爽香。
江戸指物師・橋上清次は、嫁ぐ娘のために姫鏡台を造っていた。ほぼ完成しているそれが仕上げられることはない。
大金を拾ったために、自己破産に向かう女…。借りた金を貸主が受け取らず、時効を目前に苛立つ女…。
平野汎―名前通り平凡な高校生で
足封じの意味を持つ呪いの紙草履が家々の軒下に置かれるという奇怪な事件が起こり、二人の死者が出てしまう。
銀婚式を迎えた野々村夫妻は、新婚旅行の想い出を辿るように、能登半島へと旅立った。だが夫は殺され、妻は行方をくらました。
保険金殺人の容疑者、寺田春夫は警察の厳しい追及に一度は犯行を自供するが、公判段階で自白をひるがえし、犯行を全面否認する…。
東京・井の頭公園で発見された男の刺殺死体。ポケットには善光寺の“凶”のおみくじが入っていた。
明晰な頭脳にものをいわせ、巧みに法の網の目をくぐる。ありとあらゆる手口で完全犯罪を繰り返す“天才的知能犯”鶴岡七郎。
恋愛によって繋がれるか、罪によって結ばれるか。恋愛関係も、犯罪の被害者・加害者の関係も非日常の特別なもの。
サザビーズにも比すべき日本初のオークションハウスのオープンを前に、謎の名画が一枚、また一枚…。
聖ウィニフレッド移送祭を三日後に控えた修道院の広場に巡礼先で亡くなった羊毛商の柩を徒弟が運んできた。
見た目は愛らしいぬいぐるみだが、中身は心優しき中年男・山崎ぶたぶた。彼が作る料理は、どこか懐かしく切ない思い出の味だ。
昭和二年の帝都東京。紳士淑女を魅了したオペラ劇場「パノラマ座」では、奇妙な怪談話が囁かれていた。
仄暗い湖で同時に発見された3つの死体。「心中」と「絞殺」を結ぶ線とは?4億円着服事件が浮上した直後、新たな殺人が。
京都・北山の奥深く、“地図にない村”へやって来たミステリ作家・浅間寺竜之介と愛犬・サスケ。
京都洛中三条通の洋館で、美貌のカリスマ相場師が殺された。自宅寝室で喉を刺されて死んでいるのを、夫が発見したのだ。
華やかなファッション・モデルばかりなぜ殺される?水路で発見された絞殺死体に、ステージ上で毒殺された金髪女性。
札幌行きの豪華列車を爆破する!一億円を要求した犯人グループの一員はすぐ逮捕された。
『伊豆の踊子』にちなみ、開催された“踊り子祭り”。そのイベント会場から、踊り子に扮装した少女が失踪した。
―瀕死の重傷を負った修道士ハルインは、苦しい息のなかで18年前に、身篭った恋人に堕胎を促す薬草を使わせたと院長に告白した。
かつて神戸で女子中学生三人を立て続けに殺害し、うち一人の首を切断するという凄惨な少年犯罪があった。
「投稿作品のアイディアを盗まれた」―美緒の勤める出版社に人気作家を告発する手紙が届いた。
北大植物園とひかり公園。二つの殺人事件を探る浅見は、刑事局長である兄陽一郎に、プロモーター白井の調査を依頼する。
最新鋭の科学設備を誇り、「現代の魔窟」とも称される異形の実験島で続く怪事件。
父・伊勢崎博士の手で容易ならぬ超能力を与えられた少女・遥。彼ら親子は、属していた秘密組織「ZOO」から逃亡していた。そして、七年を経て、組織の追っ手により、再び戦いの中へ身を投じることに! ...
時代小説の中に流れるミステリーの水脈!―ミステリー文学資料館編の新企画「名作で読む推理小説史」は、テーマごとに昭和、平成のミステリーの傑作短編を精選。
「ドン!」。200X年、突然、福岡市中心部を突き上げるような巨大な揺れが襲った!それはただの地震ではなかった。
少女時代に両親を殺され、そのトラウマを克服するために心理カウンセラーの道を歩んだ青井紗英子。
素人探偵・森江春策の助手・新島ともかは、旅先で奇怪な屋敷に迷い込んだ。七色に塗り分けられ、ジグザグに繋がった七つの部屋。
フランスで開かれた「世界都市警察大会」に出席した十津川警部は、パリに向うTGVの中で大富豪・大越専一郎の女性秘書が射殺される事件に遭遇する。
“現職の刑事、わが子の誘拐犯を刺殺!”十津川警部が片腕と頼む亀井が絶体絶命の窮地に陥った。
「間違いなく、今年は過去最高のレベルの作品が集まりました」(編者まえがきより)。
修道院の寄宿舎に預けられていたリチャードは、亡くなった父親のあとを継ぎ十歳でイートンの荘園主となった。
上条アキのアパートが火事で焼け、隣室の焼け跡から男の絞殺体が発見された!姿を消した被害者の愛人、細谷倫子に殺人・放火の容疑がかけられた。
「就職の面接に行く」と出かけた一人の少女が忽然と姿を消した!調査に乗り出した十三郎は、同じような事件が続発しているのに気づく。
和泉則子は、かつて、殺人を犯した「最初の男」のために弁護士になった。そして、もう一度だけ女を賭ける。
東京駅に着いた寝台特急「さくら」の個室から、男女の射殺死体が見つかった。さらに所持品から五千万円の札束が。
秘密の文書の半分が盗まれた!それは、宮崎鉱造氏のおじいさんがのこした莫大な遺産、大判小判の「大金塊」のかくし場所をしめす暗号文だった。
作家・鳥部林太郎は、行方不明になった知人の手がかりを求めて、好事家として名高い桐嶋男爵の邸を訪れる。
―資産家の未亡人ジュディス・パールが夫の死後、門前通りの屋敷を修道院に寄贈したのは四年前のことだった。
地方都市・K市の市民センターで開かれている外国人労働者向けの日本語教室。講師を務めるのは「ボランティア」の日本人たち。
ゴシップ誌に誹謗記事を書かれた人気作家・三上周司が突然、失踪。その後、半ば白骨化した三上の遺体が京都奥嵯峨で見つかった。
楯経介には不思議な能力があった。眠りに就く前に絵を見ると、夢でその世界に入り込めるのだ。
魚津へ蜃気楼を観に行った帰りの汽車の中、二等車内には「私」ともう一人、古臭い紳士の格好をした60歳とも40歳ともつかぬ男しかいなかった。
マフィアの後継争いに巻き込まれた日系アメリカ人の女子大生・ルチアは、無実の罪で賞金首に。
爽やかな信州の高原のプチホテルと、日本の鉄道最高の標高1375メートルを走る小海線を舞台に、繰り返される惨劇。
名前・正太郎(雄猫)、毛色・八割黒に二割白(長めの毛足)、飼い主・桜川ひとみ(ミステリー作家)、住まい・琵琶湖近郊、友犬・サスケ(チャウチャウ系の雑種)、特技・推理―。
1970年、ビートルズが死んだ年の聖夜、物語は始まった。その夜を共に過ごした二十歳を迎える四人の男女。
浜坂憲也は二体の銃殺死体と共に、マンションの一室で発見された。ドアも窓も完璧に施錠され、誰かが出入りした形跡は皆無。
優しい微笑みのかげに、静かに燃える殺意。“彼女”はあなたの背後にいるかもしれない。
別れた女に、今の俺が何をできる―。かつての妻・杏子がロス―東京間を結ぶコカイン密売組織のトラブルに巻き込まれた。
実業家・加瀬恭治郎が、焼死体で発見された。刺殺された上に、部屋に火をつけられたのだ。