ハード・ヒート
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 | 2004年12月15日 ハード・ヒート (カッパノベルス) マフィアの後継争いに巻き込まれた日系アメリカ人の女子大生・ルチアは、無実の罪で賞金首に。日本に身を隠した彼女を捕えたのは、日本で唯一の賞金稼ぎ、沢木丈。警察、公安、ヤクザにマフィア。執拗な追跡に、二人の命懸けの逃避行が始まった…。『日本ミステリー文学大賞新人賞』受賞第一作は、乗ったが最後のノーブレーキ・ノベル。 (「BOOK」データベースより) |
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| マフィアのボスの相続人に指名されたととも知らず、マフィア、やくざ、警察に追われる、美少女。「賞金かせぎ」の主人公は、そんな彼女を追いかけるうちに、彼女と一緒に逃げることに。単純なストーリーと、はっきりとした善悪、ちょっとドジで正義感の強い主人公など、はっきりとしたキャラクター、逃げる／追うのスピード感、会話を中心に進む話で、肩がこらず一気に読め、爽快感を味わえる作品でした。 | ||||
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| 日本で唯一の賞金稼ぎが主人公。イタリアンマフィアを筆頭にヤクザに警察（含公安）を敵に回し、日本国内での大逃亡劇を繰り広げるわけです。主人公をはじめ登場人物の描写がちょっと甘いかな、というのが雑感。場面設定を中心にダイナミックな動きが多いので2時間ドラマでやったら面白そう。高速を駆け回ったりね。大味の醍醐味といったところでしょうか。著者のエンタメ小説にかける意気込みに好感が持てます。 | ||||
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| ドラクエもかなり山場を迎えていたのですが、こっちを読みたい気持ちが勝ってしまい一気に読んでしまいました。大正解！久々に、本当に久々に、心から楽しめる小説に出会いました。 | ||||
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