嘘猫



※タグの編集はログイン後行えます

【この小説が収録されている参考書籍】
嘘 猫 (光文社文庫)
(違う表紙に投票したい場合もこちらから)

オスダメ平均点

0.00pt (10max) / 0件

0.00pt (10max) / 0件

Amazon平均点

3.75pt ( 5max) / 4件

みんなの オススメpt
  自由に投票してください!!
0pt
サイト内ランク []-
ミステリ成分 []
  この作品はミステリ?
  自由に投票してください!!

0.00pt

0.00pt

0.00pt

0.00pt

←非ミステリ

ミステリ→

↑現実的

↓幻想的

初公開日(参考)2004年09月
分類

長編小説

閲覧回数2,202回
お気に入りにされた回数0
読書済みに登録された回数0

■このページのURL

■報告関係
※気になる点がありましたらお知らせください。

嘘 猫 (光文社文庫)

2004年09月10日 嘘 猫 (光文社文庫)

住み慣れた大阪を離れ、東京の広告代理店で働き始めたアサグレ青年。六畳一間の安下宿にある晩、転がり込んできた一匹の肥った猫は、翌日、五匹の子猫を産んで―。慣れない東京での生活に、生まれたての子猫まで抱え、アサグレ青年のてんやわんやの毎日が始まった…。懐かしくも愛おしい猫たちとの不思議な日々をリリカルに綴る、著者初の自伝的青春小説。 (「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点0.00pt

嘘猫の総合評価:7.50/10点レビュー 4件。-ランク


■スポンサードリンク


サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!

現在レビューがありません


※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.4:
(4pt)

猫たちとの生活

 文庫書き下ろし作品。
 著者の自伝的な小説。東京の広告代理店で働き始めた青年時代の思い出が綴られている。ミステリではない。ユーモア小説といったところか。
 ある母親猫の謀略にはめられ、たいして広くもない下宿(しかもペット禁止)で、何匹もの猫たちと生活する羽目になった主人公。猫たちに苦しめられ、しかし、飼い主としての責任を果たし、愛情で結ばれていくが、やがて別れがやってくる。
 猫を主体としつつも、あちこちに会社での仕事や自身の人間的成長などが書き込まれ、ひとつのビルドゥングス・ロマンとなっている。
 そしてラストの「嘘猫」。20年後になって、猫と過ごした日々をどう捉えなおすべきなのか。苦さの残る青春物語であった。
嘘 猫 (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:嘘 猫 (光文社文庫)より
4334737463
No.3:
(2pt)

みずみずしい文体

大阪から上京してきた駆け出しコピーライターの「ぼく」が暮らす青年時代のスケッチです。アクション&ピカレスク・ロマン的な『ラスト・ホープ』とは全く異なる文体がここにあります。動物を飼ってはいけないアパートでひょんなきっかけで猫と暮らすようになり、その猫が仔猫を生んでしまいます。そんな状況の中での猫との暮らしが、みずみずしい文体で描かれています。「猫は人間に嘘をついている」という発想がとても斬新で、かつ、猫好きのぼくとしても得心が行く話しです。優しい気持ちになりたい時、こんな本はいかがですか?、
嘘 猫 (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:嘘 猫 (光文社文庫)より
4334737463
No.2:
(5pt)

意外にやられます

淡々とした猫との暮らしにこんなに惹かれるとは思わなかった。自分の青春の終わりがいつなのか、考えてみたくなる1冊です。青春が終わった人も、現在進行形の人にもお勧めできると思います。毎日生きることで一生懸命な人でも、必ず後ろを振り返る時はくるでしょうから・・・
嘘 猫 (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:嘘 猫 (光文社文庫)より
4334737463
No.1:
(4pt)

グレさんの青春

ストレスも高く,テンションも高く,プライドも高い時代を人は青春と呼ぶ.コピーライター見習の「僕」のところに,1匹の雌猫がやってくる.猫とすごす日々の中で僕の青春は過ぎてゆく.仕事も順調にこなせるようになった.そして青春が終わった.という話です.青春小説なのに「友情」「恋愛」が一切からまない不思議な味の本です.表紙の猫の絵も好きだなぁ.
嘘 猫 (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:嘘 猫 (光文社文庫)より
4334737463



その他、Amazon書評・レビューが 4件あります。
Amazon書評・レビューを見る     


スポンサードリンク