大金塊
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アラフォーの私の親が子供の頃読んでいた本で、私も読んでいました。そういえば冒険あり、対決あり、お宝ありで、ワクワクしたなと思い出し、 小学低学年の息子や娘に読み聞かせたところとても喜んで、もっともっとと読んで欲しがりました。 時代背景としては、60年近く前ではないかと思いますが、先に挙げたような要素が十分に子供を引きつけてくれました。この本を30年ぶりに読もうと思ったきっかけも、むしろYouTubeなどのとにかく見所ばかり切り取って早送りで解説して、作品の良さを殺した紛い物で読了した気になる風潮に強く不快感を覚える中、わかりやすいキャッチーさや古さがありながらも読みやすかったこの本を思い出したことでした。 当然、古めかしい部分も随所に見受けられるのですが、内容的にはちょっと非現実的なレベルの冒険譚で、子供を主人公に添えていることからも、とにかく子供目線で物語が展開していくので、十分に子供も楽しめます。また表現は古いとは言えかなり平易なので読みづらさはほとんど感じません。(あまりに馴染みがない部分は言い換えて読み聞かせました) 今の子は前述のような切り取り動画ばかり見て育っていくので、文語の日本語に慣れる機会は少ない時代ですが、良い入り口になってくれました。 | ||||
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少年探偵団全巻持ってますがその中でも印象に残っているのがこちら 二少年の手に汗握る大冒険と個人的には小林君の人間的に素晴らしいところが にじみでていてやっぱかっこいいな~と…小林君のファンとしてはこちら一押しです | ||||
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少年探偵団シリーズ第四作。 日米開戦前の最後の作品にして、怪人二十面相が登場しない唯一の作品(だったと思う)。 ちなみに次の五作目になる『青銅の魔人』は、なんと10年後だ。 前半は賊に捕らわれた小林少年の脱出行、後半は徳川末期に隠された大判小判探しに大きく分かれるが、前半後半ともに、犯罪事件というより冒険色の強い作品となっている。あるいは、怪人二十面相が登場しないということも、犯罪色を少なくするための選択だったかもしれない。 以前からやや気になっていたのだが、表紙にも描かれた獅子の形状の岩が南紀熊野にある獅子岩をあまりに想起させる。乱歩の鳥羽時代の影響だろうか。『江戸川乱歩の「少年探偵団」大研究』か『乱歩おじさん』のどちらかに書かれていたと思うが、乱歩作品に南紀州が登場することは結構あるらしいので、イメージソースが熊野の獅子岩であることは間違いないだろう。 本書の獅子岩は熊野七里御浜に鎮座するそれではなく、紀伊長島の沖合に浮かぶという岩屋島(仮名)にあるが、なんでもこの島は乱歩の代表作のひとつ、『孤島の鬼』の舞台でもあるらしいと漏れ聞いた。次にはこちらを再読してみるつもり。 | ||||
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昔読んだものでよいです。 | ||||
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少年向けの本だけど、引き込まれて一気に読んでしまいました。 全体を通してワクワク感やドキドキ感などを感じることができるので、面白かったです。 もし、子供の頃にこの小説に出会っていたら、ハマっていただろうなぁって思います。 | ||||
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