電人M
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読みやすかった | ||||
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火星人を作り出す。 子供の時は子供心にも子供だましに思ったが、大人になって読み返すと、命をつくる、という発想には驚く。 ギリシア神話のピグマリオンを考えればべつに目新しくはないのだが、ミステリのなかに平然と「火星人を人工で創造する」シーンは、これは推理探偵小説(古風)を超えるドキドキワクワクではあるまいか。 乱歩のなかには生命はつくりだされたり、猟奇的に殺されたりする。 汎神論的な幼児性が乱歩にはある。(手塚治虫にもある) それは反面では万能性でもある。 江戸川乱歩が少年探偵団シリーズで一世を風靡したのは、この幼児性が、非現実のワクワクへとつながる回路を広げ、そしてその世界がゾワゾワする、汎神論的なミステリアスな雰囲気、なにもかもが繋がり、そのなかに演劇のような、祝祭のような、巨大な謎が出現する、非現実への回路を提示して見せてくれたからだろう。 火星人を作り出す。たとえそれが乱歩にとっては書き飛ばし、ページ稼ぎの小手先の技術だったとしても、電人Мがその肩に火星人を乗せて階段を降りてくる、肌が総毛立つ感覚は非現実へのカーニバルだった。 シリーズの中では、工夫をこらした一作だと思う。 | ||||
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なんと、悪人側も万歳する記述に爆笑してしまった 日本人って・・・まったく あと、ベルトコンベアー、リノリウムの記述あり。いよいよ外来語が増えてきました。 | ||||
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私の時代の、挿し絵だったので(もちろん、レイアウトの問題はありますが)懐かしく読めました。 | ||||
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東京に謎の火星人と謎のロボットMが出没。 「月世界を旅行しましょう」と書かれた紙をばらまく。 電人Mに呼び出された小林少年は車を運転してビルに向かう。 電人MのMはMAGCのMだ。 少年探偵団とは別に明智を助けるポケット小僧が出てくる。 12歳だが7歳くらいにしか見えない小さい男の子。 遠藤博士の発明を狙って、息子が誘拐された。 | ||||
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