鉄人Q
※タグの編集はログイン後行えます
※以下のグループに登録されています。
【この小説が収録されている参考書籍】 |
■報告関係 ※気になる点がありましたらお知らせください。 |
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点0.00pt |
鉄人Qの総合評価:
■スポンサードリンク
サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
現在レビューがありません
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
本作品はシリーズ21作目にあたり,そろそろ終盤にさしかかるころに書かれた作品です。 前半では,得体の知れない不気味さを感じさせつつストーリーが展開され,後半では,少年探偵団と怪人二十面相との冒険活劇がくり広げられます。 特に,シリーズの読者にはお馴染みの「ポケット小僧」が活躍する点,また,少年探偵団の「七つ道具」の詳しい説明がある点は,少年読者をぐいぐい引き込む効果を持っています。 もっとも,おとなの目で見ると,従来のトリックの使い回しが目立つのですが,少年にはあまり気にならないと思います。自分もそうでしたが,ヒーローの活躍するストーリーにはある程度の「お約束」があるとわかっていながら楽しんでいましたから。 したがって,本作品の評価も,大人の目で見るか少年読者の目で見るかで異なるのはしかたがないのでしょう。なお,少年時に本作品に触れた僕は,文字通り胸を躍らせながらむさぼり読んだ記憶があります。 そして,おとなになって読み返してみても,それは色褪せない迫力をもってせまってきます。 作品の技術的評価は別にして,少年探偵団らしさを楽しめる作品として,現代の少年読者にも薦めることができると思います。 | ||||
| ||||
|
その他、Amazon書評・レビューが 1件あります。
Amazon書評・レビューを見る
■スポンサードリンク
|
|