空飛ぶ二十面相
- 探偵団 (144)
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空飛ぶ二十面相には、敢えてツッコミません。 天空の魔人の列車消失トリックが、かなり無謀。 一歩間違えば大惨事じゃあ~ないですか。 もっと安全なトリックにしてくださいよ | ||||
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. 小学生のとき図書館から、手当たり次第に乱歩の「少年探偵団シリーズ」を借り出した時期があり、 友人の中には、このシリーズで「初めて厚い本1冊全部読んだ」というひとも たいへん多かったです。 とにかく、怪しい犯罪のにおいのする事件に小林少年と明智探偵が胸のすく解決をしてくれる・・・ 怖いもの見たさと、「最後は明智探偵がいる」安心感で、乱歩の作り出す小説の世界にはまり込みました。 友達と、「少年探偵の隠れ家」をつくって、「探偵道具」をひそかに隠していたことも懐かしいです。 乱歩の「少年探偵団シリーズ」は、少年向け読み物として不朽の名作と称してよいのではないでしょうか。 | ||||
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空飛 二十面相より、短編の列車喪失をよみたかったので、入れてくださってあって、嬉しいです。 | ||||
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小学校2年生か3年生のころだったと思う。 同シリーズの『白い羽の謎』というの(『化人幻戯』を 子供向けに書き直したもの)を買って読んだのだが、 よくわからず、親に訊いても、 「これはまだお前には難しすぎるよ」とだけ言われて、、 だもんだから、おなじシリーズでもう少し 子供っぽそうなものを、と思って買ったのが 本書だった。しかし、 ウルトラマン大好きな小学校2年か3年の子供にとっても、 これはちょっとずっこけた。 R星人というのは、よかったが。。。 本当に二十面相が空を飛ぶ、というのは。。。。 だけど、このアイティムは、 『宇宙怪人』とかでも繰り返し登場するんだよな。。。 タケコプターじゃあるまいし。。。 当時は、おなじシリーズなのに、なんでこんなに ギャップがあるのかなあ、と、 不思議だった。 | ||||
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『空飛ぶ二十面相』と『天空の魔神』の二本立てとなっています。 『空飛ぶ二十面相』は,大まかにいって二部構成になっています。 第一部の冒頭は,未知の彗星の出現から始まります。 二十面相はこれにかこつけて,いつもの如く悪巧みをするのですが,今回のモチーフは「カニ怪人」。とにかく,カニづくしです! 子どもの目で見れば,気味悪さを感じさせる仕掛けなのでしょうが,おとなの目で見ればまったく必然性のない仕掛け。もっとも,この「無意味さ」は,いかにも二十面相らしい稚気に満ちているといえるかもしれません。第二部は,いったん捕まった二十面相が逃げ出して,その後,少年探偵団に復讐するという内容になっています。 詳しくは伏せますが,やはりカニが使われています。 『天空の魔神』は,小林少年ら少年探偵団の3人が温泉旅行に行った先で事件が起こります(二十面相ではない美術窃盗団が登場します)。 結局は,小林少年の知恵でトリックが暴かれるのですが,謎解き自体の楽しさ・醍醐味も味合わせてくれる仕上がりになっています。この点では,『空飛ぶ二十面相』よりも推理小説らしいといえましょう。 少年探偵団シリーズも終盤になってきて,初期の作品に漂っていた闇の中を覗き見るようなぞくぞく感は薄れてきましたが,読む少年を引き込む力は今なお失っていません。 | ||||
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