ふるえる爪



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    初公開日(参考)1986年04月
    分類

    長編小説

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    ふるえる爪 (光文社文庫)

    2005年02月10日 ふるえる爪 (光文社文庫)

    和泉則子は、かつて、殺人を犯した「最初の男」のために弁護士になった。そして、もう一度だけ女を賭ける。自分に救いを求めてきた「今の男」に。友情のため密輸を企てた馬鹿な男に―。“私は彼を愛しているのか”それを確かめ、本当の女となるために、則子は、アルファロメオのハンドルを握り、男が待つ神戸へと疾駆する!迫真の傑作ハード・ボイルド。 (「BOOK」データベースより)




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    ふるえる爪の総合評価:4.67/10点レビュー 3件。-ランク


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    No.3:
    (3pt)

    作者がはしかか、水疱瘡の時に書いたか、もしくは女のスタッフに書かせたんじゃないの(^-^;?

    代表的な他の作品と比べても異質な感じが否めない。東海道沿いに中学生年齢の男の子を連れてひた走る女弁護士・和泉則子。その非行中学生の描写にしても迫力がない。車で突っ走る光景だけを描きたかったのか、とさえ勘繰りたくなる。
    女を主人公に一人称文体でストーリーを綴るのはいいが、老いぼれ犬こと高樹刑事を巻き込んでこれ、となると、別の作品系列鹿島美雨(?)シリーズさえ心細くなる。全部かつて読了後であり、再読しての印象ではあるが。何でも出会いというのはあるが、もしこの作品に最初に出会っていたら、その後の彼の諸作品との出会いはなかったかもしれない。
    荒事が多い作品内容の中に、時々キザなセリフがちりばめられているのもいい(笑ってしまうこともあるが)。また、べシー・スミスやアマリア・ロドリゲス(?だったかな(^-^;?ファド。)とか、マッコイ・タイナーとかの音楽。作品世界をより深く知りたいとそれらにも手をつけた。さらに、ワイルド・ターキーやカスクストレングス。私はスコッチ派なので、前者には結構慣れるまで抵抗があったが(^-^;。
    そういえば、・・・かなり以前、自己紹介で趣味を「ワイルドターキーを傾け乍らハードボイルドを読む」と云ったら、よほど似合わなかったのか、涙流しながら笑われた(;^ω^)(^-^;。クレヨンしんちゃんのしんのすけやヒマワリが、夏の穏やかな休日の昼間、見事に躰と顔を「縦半分」陽焼けしたひろしパパを、身をよじって笑い転げたように(-_-;)。
    ふるえる爪 (集英社文庫)Amazon書評・レビュー:ふるえる爪 (集英社文庫)より
    4087494578
    No.2:
    (1pt)

    北方版ハーレクイン

    北方謙三が女目線で書いてるのが気持ち悪過ぎる。それに、男の主人公だったら必ず拐われて拷問を受けるのに、この女主人公・則子は最後までキレイな躰のままだ。そりゃあり得ないだろうと。ラストも何じゃそらってオチで、恵まれて育ったお嬢さんのひと夏の冒険みたいな感じ。
    老いぼれ犬・高樹も終始則子の保護者みたいな感じで全然凄みが感じられない。しかも昔則子の母親を好きだったというおまけつき。そのエピソード必要か?いや要らねえよ。てか高樹が要らねえよ。話がつまんねえから無理矢理高樹を噛ませたんだろう。そういうことやっちゃいかんでしょう。
    何もかも甘々で、女主人公に都合よく話が展開するのが気に入らないので星ひとつ。
    ふるえる爪 (集英社文庫)Amazon書評・レビュー:ふるえる爪 (集英社文庫)より
    4087494578
    No.1:
    (3pt)

    おじさんの夢が詰まったサスペンス

    読みながら、昨年読んだサラ・パレツキーの、シカゴを舞台にして主人公V.I.が走り回るシリーズと対比していました。対照的なのは、V.I.が、女である前にプロであるというのに対して、本書の主人公和泉則子は、プロである前に女であるということです。そのことが、その行動様式まで対照的にしています。
     主人公を意志の強いエリート女性に設定しながらも、「女性はこうあってもらいたい」というおじさんの夢がたぶんに詰まったサスペンス小説なんだなというのが実感です。

    ふるえる爪Amazon書評・レビュー:ふるえる爪より
    4087750809



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