逢うには、遠すぎる
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20代の頃、本作品を読んでなかなかと思い、少し感動した。当時の好きな女性にも本を貸した記憶もある。40年ぶりに読んだ感想は正直「?」だった。何のために別れた妻・杏子を上杉が追うのかが分からない。まだ愛しているのか、の割りにその想いが読者には伝わらないし、そのために今の恋人の力を借りるのもどうなんだか。北方謙三は初期の名作4作品を書き、息抜きに「逢うには、遠すぎる」を書いたように思えてくる。昔に読んでそれなりに感動したのは、おれも若かったからか。 | ||||
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「老犬トレー」を口ずさむ高樹警部も出てきます。 かつて愛した女を守るために奮闘する男を書いた作品。 物語は、まさにハードボイルドで面白いんだけど、 ラスト6ページで物凄い展開になって驚かされた。 ただ、 この終盤の戦いは、ラスト6ページの展開も含めて 物凄い疾走感で読まされるので、これはこれで良いのかも。 「過去・リメンバー」よりは、 風呂敷を畳む速さは一緒でも、こっちのほうが北方謙三氏らしいと思う。 | ||||
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7年前に別れた妻・杏子の身に危険が迫っていることを知り単身アメリカに飛ぶ主人公・上杉。 予想通りの結末だったが、最後の場面ではやりきれなくなって叫びたくなった。全ての原因は、主人公の女々しさにある。いくら頭が切れて肉体的に強くても、器が小さけりゃ女ひとりも救えやしない、それも最愛の女をだ。 妻や恋人がいる人は、その女と出逢えた奇跡を神に感謝し、死ぬ気で守れ!(愛しているなら) この主人公はピエロだね、それも完全に自業自得の。 まぁ、老いぼれ犬・高樹が出るから読んだだけ、そうじゃなきゃこんなの読む必要ないわ。胸糞悪い! 読後感が最悪だったんで、星ひとつにしかできんでしょ。 | ||||
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別れた女に今の俺に何が出来る、過去に訣別した女と過去にこだわり続ける男、無常の時の流れがかつての二人を再び引き合わせる時、女は男に救いを求めた、男は女の為に助けに向かった、逢うには遠すぎる、しかし今でも俺はお前を愛してる、人を愛するとは、真の人間愛とは何かを問う北方文学初期作品の傑作です | ||||
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別れた女に今の俺に何が出来る、過去に訣別した女と過去にこだわり続ける男、無常の時の流れがかつての二人を再び引き合わせる時、女は男に救いを求めた、男は女の為に助けに向かった、逢うには遠すぎる、しかし今でも俺はお前を愛してる、人を愛するとは、真の人間愛とは何かを問う北方文学初期作品の傑作です | ||||
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