牙
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主人公の石本一幸は、この作品のあと海外に雄飛し、凄腕の傭兵になります。 そしてのちに「挑戦」シリーズにおいて、 北方ハードボイルド作品最強の戦士である水野竜一のライバルとなり、 竜一と熾烈な戦いを繰り広げることになります(個人的強さランキングでは、 2位・石本、3位・神尾修二、4位・高樹良文、5位・野崎通。全員超人w)。 その石本の過去を描いた作品。 「檻」では、石本の相方になる村沢が重要な役として出ているので、 「挑戦」シリーズを読もうとしている人は、その前にこの「牙」と「檻」を 絶対に読んでください。「挑戦」シリーズが、さらに面白くなる! | ||||
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繋がっていないようで想いは繋がっている。 自分の心の牙を、澄んだ獣の心を見つめるきっかけになりました。ありがとうございます。 | ||||
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前半は梁山泊の好漢達の色恋話が印象的。彼らは皆いつ死んでもおかしくない、いやむしろ場合によっては自ら死を選ぶ者もいそうな極限状況に置かれている。そんな中でも人は誰かと結ばれ子孫を残していく。あるいはそんな状況だからこそより一層情熱的にパートナーを求め恋に身を焦がす者もいるようだ。各巻毎にどんどん死者が増えていくストーリーの中で、そんな感慨を持った。 後半では各所で圧力を増す官軍側との全面対決に突入。本気を出した官軍側との兵力差は歴然で、指揮者も互角以上の強者を厳選して来た感がある。抵抗虚しく全滅する戦線も現れ、破滅へと向かい始めた梁山泊がどこまで踏ん張れるのか、あるいは戦況を覆す起死回生が起こるのか、全く目の離せない状況になって来た。一読者としては破滅していくであろう彼らの散り際を最期まで見届けたいと思ったものである。 | ||||
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久し振りに北方謙三を読みました。 面白く一気に読んでしまいました。 | ||||
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私は83歳になる老耄です。 1950年代からハードボイルド風の 小説が大好きで若き頃は、ハメットやウイリアムの作品に熱狂 して濫読していました。 日本には楡周平の初期に若干見応えを感じ得る作品か有るが所詮ハードボイルド風な土壌に欠けている と慨嘆するのみでしたが、贔屓する無頼作家の得る白川 道から この作品を知らされ一気に読み終えました。 多謝、多謝の心境 です。 | ||||
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