愚者の街

登録されているタグ

※タグの編集はログイン後行えます

【この小説が載っている参考書籍】

オススメ平均点

0.00pt (10max) / 0件

0.00pt (10max) / 0件

Amazon平均点

4.67pt (5max) / 3件

みんなの オススメpt 自由に投票してください!!

0pt

サイト内ランク[]

-

ミステリ成分[] この作品はミステリ? 自由に投票してください!!

↑現実的

0.00pt

0.00pt

←非ミステリ

0.00pt

ミステリ→

0.00pt

↓幻想的

初版刊行(参考)
種別
長編
閲覧回数
1,512回
お気に入りにされた回数
0
読書済み登録回数
0
このページのURL

あらすじ

2003年07月01日 愚者の街 (徳間文庫)

雇い主の高成を何者かに殺された村岡。対立していた田沢が容疑をかけられた。が、何かがおかしい。村岡は田沢の甥と事件の背後を探ることになる。数億円の金をめぐり、男たちが街を奔る。“老犬シリーズ”の原点ともいえる傑作長篇。(「BOOK」データベースより)

評判

愚者の街の評価:

0.00/10点 レビュー 0件。 - ランク

書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点0.00pt

愚者の街の総合評価:

9.33/10点 レビュー 3件。

感想一覧

サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

現在レビューがありません

Amazonレビュー

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.3
(4pt)

ムチャクチャ面白いだけに、終盤の失速感に腰砕け

主人公の村岡洋は23歳の青年。
社長の高成を殺した真犯人を、
高成を殺したと思われて逮捕された田沢の甥である広司とともに追う・・・というお話。

主人公の村岡洋は、大変に魅力的な青年です。
文中で語られていますが、
若いくせにひどく老成していて、良い車に乗るという以外に
殆ど欲望というものがありません。
しかも、北方ハードボイルド作品には珍しく、
「飛竜拳」という必殺技を使う青年です。勿論、凄腕。

死んだ社長の仇討ちという目的のお話だからムチャクチャ面白いのに、
この作品は終盤にとんでもない大どんでん返しが待っています。
詳細は伏せるけど、
要は村岡洋・田沢広司、この二人が途轍もない甘ちゃんだったということ。
北方謙三氏の作品の主役とは思えないほどに大甘ちゃんで、
終盤、(うっそおおおお!?)と唸ってしまった。

物語は面白いし、
「老犬トレー」の高樹警部も出てくるんだけど(高樹警部も二人の甘々ぶりに驚いてた)、
とにかく終盤で腰砕けになるほど悲しい作品だということは疑いないです。
愚者の街 (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 愚者の街 (集英社文庫)より
4087497003
No.2
(4pt)

ムチャクチャ面白いだけに、終盤の失速感に腰砕け

主人公の村岡洋は23歳の青年。
社長の高成を殺した真犯人を、
高成を殺したと思われて逮捕された田沢の甥である広司とともに追う・・・というお話。

主人公の村岡洋は、大変に魅力的な青年です。
文中で語られていますが、
若いくせにひどく老成していて、良い車に乗るという以外に
殆ど欲望というものがありません。
しかも、北方ハードボイルド作品には珍しく、
「飛竜拳」という必殺技を使う青年です。勿論、凄腕。

死んだ社長の仇討ちという目的のお話だからムチャクチャ面白いのに、
この作品は終盤にとんでもない大どんでん返しが待っています。
詳細は伏せるけど、
要は村岡洋・田沢広司、この二人が途轍もない甘ちゃんだったということ。
北方謙三氏の作品の主役とは思えないほどに大甘ちゃんで、
終盤、(うっそおおおお!?)と唸ってしまった。

物語は面白いし、
「老犬トレー」の高樹警部も出てくるんだけど(高樹警部も二人の甘々ぶりに驚いてた)、
とにかく終盤で腰砕けになるほど悲しい作品だということは疑いないです。
愚者の街 Amazon書評・レビュー: 愚者の街より
408775099X
No.1
(5pt)

ひとりの男の生きざま

無駄なものを削ぎ落とした語り口がいい。暴力の応酬。消される弱者。殺伐とした空気が消え去った後に、ほのかな余韻が現れて消える。登場人物は多くを語らないが、彼らの所有する車や小物が持ち主を映し出す。
23歳の村岡洋は、高成という男の運転手をしている。
高成の好きなもの。黒のメルセデス560。モーツアルトのピアノ・コンツェルト(21番)。オタール・XO。
村岡の好きなもの。ランチア・スコーピオン。エヴァン・ウイリアムズ。外国旅行のことを書いた本。
村岡は、雇い主の高成のことを嫌いではなかった。新年早々、その高成が殺された。犯人として、高成の商売敵が挙げられた。すべてがうまく嵌まりすぎている、どこかおかしいと感じた村岡は、独自に真犯人を探し始めた。
人間は金のために動いているようで、じつは自分のために動いている。自分のために生きているようで、ほんとうは他人のために生きている。そんなことを読後ふと思った。
愚者の街 (徳間文庫) Amazon書評・レビュー: 愚者の街 (徳間文庫)より
4198919100
No.0
(5pt)

ひとりの男の生きざま

無駄なものを削ぎ落とした語り口がいい。暴力の応酬。消される弱者。殺伐とした空気が消え去った後に、ほのかな余韻が現れて消える。登場人物は多くを語らないが、彼らの所有する車や小物が持ち主を映し出す。23歳の村岡洋は、高成という男の運転手をしている。高成の好きなもの。黒のメルセデス560。モーツアルトのピアノ・コンツェルト(21番)。オタール・XO。村岡の好きなもの。ランチア・スコーピオン。エヴァン・ウイリアムズ。外国旅行のことを書いた本。村岡は、雇い主の高成のことを嫌いではなかった。新年早々、その高成が殺された。犯人として、高成の商売敵が挙げられた。すべてがうまく嵌まりすぎている、どこかおかしいと感じた村岡は、独自に真犯人を探し始めた。人間は金のために動いているようで、じつは自分のために動いている。自分のために生きているようで、ほんとうは他人のために生きている。そんなことを読後ふと思った。
愚者の街 Amazon書評・レビュー: 愚者の街より
408775099X

その他、Amazon書評・レビューが 3件あります。
Amazon書評・レビューを見る