彼が狼だった日
- バーテンダー (36)
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主人公の野田繁樹は、 いろいろあって海外に行って4年後に日本に帰ってきたら凄腕の傭兵になっていたというお話。 ・・・(メ・ん・)? デジャヴ?? 「挑戦」シリーズの水野竜一じゃんか、これ。 て言うか、その竜一のライバルたち、「檻」の村沢、「牙」の石本、皆んなそうじゃんか。 なんだかデジャヴ感満載の物語だけど、なんだかんだでけっこう面白かったし、 主人公の野田繁樹が後半、子供を助けるために言い続ける言葉が胸に熱く染み込むので、 やっぱりこれも傑作です。 ただ、物語はこれからまだまだという良いところで終わってしまうのが、ちょっと残念。 (俺たちの戦いはこれからだ!)みたいな感じで終わります。 一つの物語としてはちゃんと完結しているけど、 続編、いやせめてエピローグぐらいは付けてほしかったです。 でも、先述したように水野竜一がいるから、続編は無理だろうなぁ・・・。 | ||||
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北方謙三氏の作品群のうち、初めて出会ったものです。 今でも気が向くと読み直してしまう、個人的にドストライクな作品でした。 この作品のせいで傭兵関連の小説を読み漁ったことがあります(笑) | ||||
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「おまえは、死なない。死ぬわけがないんだ。俺がついているんだからな。きわどいところを、くぐり抜けることになる。しかし、おまえが死ぬまで走るという気でいたら、死なんよ。俺が助けられないのは、おまえが走りたくないと思った時だ」 「おまえ、男らしく頑張ったが、泣くところがガキだな。いいか、哲。男ってのは、いつもひとりなんだ。ひとりだとわかった上での、友達だ。おまえは、俺の友達だよ。生きてりゃ、必ず会える。そう思える友達がいるってのは、いいもんだと俺も思いはじめた」 自分の犠牲となって黙って死んでいった友達。復讐を果たした主人公は日本を離れ、傭兵となって地獄の試練をくぐり抜け、再び日本に帰ってくる。 | ||||
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北方謙三の男の世界観が非常に良かったです。ジーンと感動しました。 | ||||
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