燃えた花嫁
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1983年山村紅葉のデビュー作だった。 若く美しいそしてやせてる山村紅葉が見られる。 時々再放送してる。 私ももう一度みたい。 この『燃えた花嫁』はキャサリンや狩矢警部シリーズ(船越の狩矢)や沢口靖子もやってるドラマの原作だ。 | ||||
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新素材シャレードの発売をもくろむ日進繊維とライバル会社のエレーヌ。 この作品は狩矢警部シリーズやキャサリンや沢口靖子などもやってる。 山村紅葉のデビュー作で、時々再放送している。 やせてて美しい山村紅葉が見られる。 見た人は紅葉が若々しいのでびっくりすると思う。 私もまた見たい。 | ||||
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ハードロジックパズラーや心理的切れ味の鋭いミステリを読んだあとに、山村美紗の小説を読むと、思わず脱力してしまう。それぐらいゆるゆるな内容なのだが、ではどうしてこんなにもテレビドラマ化され、もてはやされているのだろうか。その理由が、本書を読めばよくわかる。 とにかく山村美紗はトリックメーカーなのだ。有栖川有栖は「タコの入らないタコ焼きを売りたくなかった」と山村美紗を評した。つまり「トリックの入らないミステリを書きたくなかった」と。まったくその通りだと思う、トリックの良否はさておき。かなり出来不出来の差は激しいし、「これはとても実現不可能だろう」というようなものもあるが、とにかくたくさん作ったことは確か。長篇にはそれが惜しげもなく盛り込まれている。 残念なのは、それを繋いでいくプロットにあまり工夫がなく、謎を解き明かす論理構成も迷走しがちで、正直そもそもの文章がとてもうまいとはいえないこと。でもテレビの世界では、この中からトリックだけ抜き出して、ストーリーや演出を好き勝手に改変してしまえばいいわけだ。「タコ」だけ盗んで、あとはいかようにも好きな具や新しいメリケン粉を投入すればいい。映像的に換骨奪胎しやすい作家、なのである。 「燃えた花嫁」も、とてもこのままじゃ映像化できないだろうなと思うが、魅力的なトリックはいくつか出てくる。真犯人は何だか取って付けたようだし、証拠のちりばめ方やミスリードの仕方も実にイージーだが、トリックだけは面白いことを考えたなと感心する部分がある。トリックメーカーと称したい所以である。 | ||||
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キャサリンが記者として日本に戻ってきた。 浜口は,またまた殺人事件の探偵に振り回される。 美女に振り回されるのは男冥利につきるが, 山村美紗の性格そのものだったらしい。 なるほど。 モデル,デザイナと化繊の会社の裏でのどろどろとしたところをえぐっているが,嫌みにならないのは女性目線だからなのだろう。 | ||||
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